20代でマイホームを購入することは、多くの若いカップルや家族にとって夢の実現と考える人も少なくありません。
昨今の住宅ローンでは35年ローンを組む世帯が一般的になり、若いうちに住宅ローンを組んで退職前に完済したいと計画する世帯も多いです。しかし、その夢が現実となったとき、思わぬ後悔やトラブルが発生することもあります。
しかし、後悔した経験談を知ることで、自身の失敗やトラブルを事前に回避することも可能です。この記事では、20代の方に向けて、マイホーム購入で後悔する理由や、後悔しないためのポイントを解説していきます。
- 20代のマイホーム購入で後悔する理由8選
- 20代で購入するデメリット
- 20代で購入するメリット
- 後悔しないための対策
- 返済額を抑えるポイント
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20代のマイホーム購入で後悔する理由8選!
1. ライフステージや家族構成が変化した
20代は、結婚や子育て、転職などライフステージが大きく変わる時期です。そのため、購入したマイホームが数年後にはライフスタイルに合わなくなる可能性があります。
例えば、家族が増えて手狭になったり、子供の成長に合わせて環境を変えたくなることがあります。将来の変化を見越して、柔軟に対応できる物件を選ぶことが重要です。
考えられるライフステージの変化
- お子さんが増えて部屋が足りない
- もう一人子供が欲しいが部屋がないので諦める
- 公共機関の交通アクセスを重視したが、それほど使わなくなった
- 敷地をもっと広くしたら良かった(家庭菜園など)
- 間取りが広かった・狭かった
- 小学校区は意識してたが中学校区までは盲点だった
- 子供の高校進学で通学が困難
- 車を2台にしたいけど駐車スペースがない
- 趣味が増えた・趣味が変わったなどで収納スペースが足りない
ほとんどの場合、歳を重ねることで付き合う周りの仲間達や、自身の価値観も変化していきます。
長期的な考えで、家族それぞれの立場に立って住む場所を検討する必要性があります。
2. 転勤や転職が決まってしまった
若い世代はキャリアの中で転勤や転職の機会が多いです。
特にマイホームを購入した後に転勤が決まると、住み続けることが難しくなるケースもあり、賃貸に出すか売却する必要が生じることもありますし、単身赴任となると二重生活になり出費が増えることも想定されます。
こうしたリスクを避けるために、購入前に職場の状況や転勤の可能性についてよく考えておくことが大切です。
3. 税金や維持費を軽く考えていた
マイホームの購入には、ローン返済だけでなく、固定資産税やメンテナンス費用などの維持費もかかります。これらの費用を軽視すると、思わぬ出費に悩まされることになります。
事前にどのような費用が発生するかを把握して、資金計画をしっかりと立てることが必要です。
マイホーム維持費の目安と項目
- 固定資産税と都市計画税
- 火災保険
- 修繕費の積み立て
- 自治会費(地域による)
維持費は地域や建物により異なりますが、目安は上記の4項目で年間25万円~50万円程度になります。
さらに、住宅ローン返済と光熱費も必要になります。
以下の記事では、マイホームの維持費と住宅ローン控除について詳しく解説しています。
4. 価格重視で選択して失敗した
若いうちはどうしても価格重視で物件を選択してしまうこともありますが、安価な物件には隠れた問題があることもあります。
例えば、立地が悪かったり、建物の品質が低く光熱費が高くなる場合があります。価格だけでなく、物件の総合的な価値を見極める目を養うことが重要です。
20代が物件選びで失敗しないポイント
- 信頼できるよい営業マンに出会う
- マイホーム計画に必要な知識を事前に学ぶ
- 両親や親戚、または会社の先輩などの信頼できる経験者(持ち家)の意見に耳を傾ける
親子関係は人それぞれですが、中にはほとんど相談せずに決断してしまう人も少なくありません。
「両親に口出しされたくない!」と考える人もいるんですよね。
「予算が高い!」「この場所はダメだ!」なんてこともありますからね…..
しかし、経験者の意見を客観的に受け入れることで、後悔や失敗を防ぐこともあります。両親は、子が何歳になっても心配するものです。
また、ハウスメーカーの営業マンは、20代の営業マンもいますが30代~40代の営業マンが多くなります。営業マンの立場からすると、30代~40代のお客様よりも20代のお客様の方が営業しやすいと感じる傾向があります。
さらに悪い方向に考えると、知識が疎い20代は、はっきり言って騙しやすいです。もちろん、そんなことを考える営業マンは少数派ですが、営業マンもお金を稼ぐために働いていますのであり得ない話ではありません。
営業マンの選定と、最低限の知識を学ぶことは、マイホーム計画を成功させるためにとても重要な要素となります。
5. 共働きができなくなった
共働き夫婦の場合、どちらかが働けなくなると家庭の収入が大きく減少します。
特に、子育てや親の介護などで一時的に仕事を休まざるを得ない場合もあります。共働きが前提の返済計画を立てると、予想外の事態に対応できなくなります。収入減少に備えた余裕のある計画を立てることが必要です。
収入合算ローンの注意点
共働きにより、世帯収入で住宅ローンを借入れする場合、単純に夫婦の合計だだけで予算を決めるのは安易な考えです。
何らかの理由により、妻の収入を維持できない場合では、返済苦に陥る可能性も考えられます。収入合算をする場合は、主債務者(夫)の収入だけになった場合でも、返済比率が30%程度に留まるように計画することが理想的です。
単純に合計年収だけで考えてしまう人は、意外と多いですね….
奥さんの収入割合が高いほどリスクが高くなるので注意が必要です。
以下の記事では、収入合算のリスクについて詳しく解説しています。
6. 日々の節約や我慢がストレスになる
理想の住宅を購入するためなら、日々の節約や我慢は苦にならないと感じて計画を進めてしまうこともあります。
しかし、20代ではまだまだ独身の友人達や会社の同僚も多いですから、飲み会や遊びの誘いなど多くの誘惑があります。「節約や我慢は苦にならない」という気持ちは、どこまで続くか分かりません。
長期的な我慢やストレスは、家庭環境や夫婦関係にも影響を与えますし、健康にもよくありません。
7. 夫婦仲の悪化や離婚
残念ながら、結婚生活がうまくいかないケースもあります。
特に結婚生活や同棲期間が短いケースでは、価値観の違いなどで夫婦仲が悪化したり離婚に至ると、マイホームの所有やローン返済について大きな問題が生じます。
共同名義のマイホームは、離婚後の処理が難しいため、購入前に将来のリスクを考慮し、慎重に判断することが大切です。
8. 勢いで無理な返済計画を立ててしまう
20代では、若く体力もありますから、「何とかなるだろう!」と無理な返済計画を立ててしまう人もいます。
さらに現代では、SNSなどの影響もあり、他の家庭と自身の家庭を比較してしまいがちです。他の家庭の良いところだけが目立って見えてしまう現実があります。
自身の収入や状況を、客観的に考えて現実的な計画を立てる必要性があります。
20代でマイホーム購入するデメリット
予算が少なく選択肢が狭まる
20代は収入がまだ安定していないことが多く、高額な物件を購入するのは難しい傾向があります。そのため、予算内で選べる物件が限られ、理想の住まいを見つけるハードルが上がります。
無理のない範囲で、可能な限り多くの選択肢を比較検討することが必要です。
また、予算を上げるために借入期間を40年にするでは、総利息が大きくなるので、しっかり比較検討することが重要です。
未確定要素が多い
20代はまだ将来の見通しが立ちにくい時期です。キャリアの変動、家族計画、生活スタイルの変化など、不確定な要素が多いため、長期的な視点での計画が難しくなります。
将来の変化に柔軟に対応できるよう、慎重に検討することが重要です。
20代でマイホーム購入するメリット
ローン返済を早く終えられる
若いうちにマイホームを購入すると、ローンの返済期間が長く設定できるため、毎月の返済額を抑えることができます。また、早くローンを完済できれば、その後の生活が非常に楽になります。長い目で見て、経済的な安定を得やすいというメリットがあります。
35年以上の住宅ローンも利用できる
多くの金融機関では、住宅ローンの完済時年齢を75歳~80歳程度に設定されています。20代では、金融機関により異なりますが、40年や50年ローンの利用を検討することも可能です。
しかし、将来的に収入が上がる見込みや、近い将来共働きが可能になることを考慮して考える必要があります。返済期間を長くすると、最終的な利息支払いが大きくなるので、計画的に繰り上げ返済を考える必要性もあります。
返済期間を延ばす注意点
- 元金が減りづらくなる
- 担保割れになり売却時のハードルが高くなる
- 総利息額が大きくなる
- 計画的な繰り上げ返済が理想的
以下の記事では、40年ローンと50年ローンの注意点について詳しく解説しています。
子供が小さい時から家庭での時間が充実する
早いうちにマイホームを持つことで、子供が小さい時から家庭での時間を充実させることができます。庭で遊んだり、近所の友達と過ごしたりする環境を提供することで、子供の成長に良い影響を与えます。
さらに親の立場からも、賃貸住宅のように騒音問題などで気を使うことも少なくなり、家庭の一体感や安心感も高まります。
住宅ローンがあるからこそ頑張れる
人間は基本的に弱い生き物です。周りの環境によって左右されることが多い傾向があります。
住宅ローンを抱えることで返済する義務が生じますから、責任感も強くなり、お金を稼ぐことや社内で出世するなどの意欲が増す傾向があります。
もちろん、全ての人に共通している訳ではありませんが、子育てすることや大きな住宅ローンを抱えることは、自身がより頑張れる環境を作るきっかけとなることは間違いありません。
後悔や失敗しないための対策
余裕を持った返済計画
無理のない返済計画を立てることが、後悔を避けるための最も重要なポイントです。収入の変動や予想外の支出にも対応できるよう、余裕を持った資金計画を立てましょう。毎月の返済額が収入の25%を超えないように設定するのが理想です。
住宅会社や銀行は必ず比較する
住宅の建築や購入には、繰り返し多くの選択が必要になります。建築関係に携わる知識のある方は別ですが、一般的にはわからないことばかりです。
複数の住宅会社を比較検討することで、より多くの営業マンと接することが可能となり、提案の違いや他社との違いも知ることができます。比較することは大変な作業ですが、複数と比較することで気付けることもあり、結果的に満足度が高くなり、後悔や失敗を招く可能性も低くなります。
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間取り集 カタログ | による | メーカーによる | メーカーによる | メーカーによる | メーカーによる | メーカー||
事前の 間取プラン提案 | なし | なし | なし | あり | ※メーカーによる | ありなし | |
間取り 作成 | もらえる | 打ち合わせ後打ち合わせ後もらえる | 打ち合わせ後もらえる | 打ち合わせ後もらえる | 業者紹介前にもらえる | 打ち合わせ後もらえる | 打ち合わせ後もらえる |
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長期的な考えで計画する
マイホーム購入は長期的な視点で考える必要があります。将来の家族構成、ライフスタイルの変化、キャリアの発展などを見据えて、柔軟に対応できる物件を選びましょう。短期的な利益や利便性だけでなく、長期的な居住の安定性を重視することが大切です。
緊急時の資金を確保する
マイホーム購入後にも予期せぬ出費が発生することがあります。家電の故障、将来的なリフォームの必要性、医療費や子育て資金など、緊急時の資金を確保しておくことが大切です。
十分な貯蓄を持ち、緊急時にも対応できるようにしておくことで、経済的な安定を保つことができます。
親や先輩など歳上にアドバイスを求める
マイホーム購入において、親や先輩などの経験者からのアドバイスは非常に有益です。実際に家を購入し、住み続けてきた経験から得た知識や教訓を持っています。
例えば、建築会社の選び方やローンの組み方、維持費の見積もり方など、実際の経験から具体的なアドバイスを得られるでしょう。家を購入する際には、家族や信頼できる先輩たちに相談し、意見を取り入れることで、より良い選択ができるようになります。
また、親や先輩の経験を聞くことで、自分では気づかなかったリスクや注意点を事前に知ることができるため、失敗を避けることができます。
返済金額を抑える大きなポイント
地盤の強い土地を選ぶ
住宅を建築する際、地盤が弱い土地を選ぶと、地盤改良工事が必要になる場合があります。この工事は地域や工法によりますが、一般的に50万円~200万円以上の費用がかかることもあります。
土地選びでは予算などの制約があるかもしれませんが、できるだけ地盤が強い土地を選ぶことが重要です。
地盤の強さについては、建築会社や不動産会社から情報を提供してもらえることが多いので、地盤改良の必要性やその費用も合わせて確認しておきましょう。
土地選びでは、地盤改良費用も見込んで比較することがポイントです!
地盤の調べ方や建築地のエリア選定については、以下の記事でも詳しく解説しておりますので参考にして下さい。
建築費を抑えるポイントを把握する
注文住宅で間取りを決める際、建築費を抑える工夫はいくつかあります。
- 凹凸の少ないシンプルな形状にする
- 総二階建てにする
- 水回りを一箇所にまとめる
- 廊下のスペースを効率よく配置する
- 収納スペースにデッドスペースを活用する
- 屋根の勾配と天井の高さを最適化する
- 標準仕様の範囲内で計画する
- 外構工事は引き渡し後に施工する
- 地盤の良い土地を選択する
- 建築条件付きの土地を選択する
これらのポイントを考慮することで、建築費を削減することが可能です。詳細については、以下の記事で詳しく解説していますので、そちらもご参照ください。
住宅ローンの借入先は必ず比較する
同じ価格の住宅でも、選ぶ金融機関によって返済総額が大きく異なります。住宅ローンは高額かつ長期間の返済が必要なため、金利の違いが数十万円から数百万円の差を生むこともあります。
以下の表で金利の違いによる支払い利息の差を確認できます。
借入金額 | 返済期間 | 金利 | 総利息支払い |
---|---|---|---|
3000万円 | 35年 | 0.8% | 約441万円 |
1% | 約557万円 | ||
4000万円 | 35年 | 0.8% | 約588万円 |
1% | 約743万円 | ||
5000万円 | 35年 | 0.8% | 約733万円 |
1% | 約928万円 | ||
6000万円 | 35年 | 0.8% | 約882万円 |
1% | 約1,114万円 |
金利は0.2%の違いで、100万円~200万円以上の利息を軽減することができます。
- 比較が面倒
- どの金融機関が良いかわからない
- 複数の銀行で審査を依頼するのが面倒
- 審査が終わるまで借入条件がはっきりしない
- 営業マンに任せとけば大丈夫と思ってしまう
- 考えることが多くてそこまで手が回らない
上記のような理由が挙げられます。
土地代や建築費を交渉する人は多いですが、住宅ローンの借入先を複数比較する人は意外と少ないのが現実です。
確かに、自身で直接的に金融機関を探す人は少ない傾向がありますね。
審査通過の確証はありませんし、借入条件もどうなるのか予測しづらいですね・・
審査に通らなかったら無駄になるし・・・
なんだか、考えること自体が面倒になってくる・・・
しかし、複数の金融機関を比較して最適な条件を選ぶだけで、ローン返済の負担を軽減できる可能性が高まります。
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20代のマイホーム計画で一番大切なこと
これまでに、20代でのマイホーム購入についての注意点を解説してきました。
30代、40代と年齢を重ねるごとに価値観やライフスタイルも変化していきます。また、20代で将来や老後のことを具体的に想像するのは難しい側面もあります。
しかし、第一に考えるべきことは、無理のない返済計画を立てることです。
どんなに立派な住宅に住んでいても、「お金がない」「共働きや育児で時間がない」といった状況に陥ると、精神的な余裕も失われ、家庭が崩壊するリスクが確実に高まります。
経済的なストレスを避けるためにも、現実的な返済計画を立てることが最も重要です。
リスクをしっかりと理解し、慎重に計画を立てて、将来の安心と快適な生活を手に入れましょう。
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