連帯債務型の住宅ローン取り扱い銀行【おすすめと地域別一覧】

近年、共働き世帯の増加や建築費の高騰により、収入合算で住宅ローンを組む家庭が増えています。これにより、住宅の選択肢が広がるだけでなく、住宅ローン控除の活用も可能です。

しかし、将来的な世帯収入の変動リスクや、団体信用生命保険の適用範囲を考慮して選択することが理想的です。

特に子育て世帯では、「共働きを続けられない」「時短勤務で収入が減る」といった可能性にも配慮して、慎重に計画しましょう。

ローン返済の不安が大きい方は、リクルートが運営するがあります。ファイナンシャルプランナーから客観的な意見を聞くことができますので、気になる方はチェックしてみましょう。

この記事では、連帯債務型の住宅ローンを取り扱うおすすめの12行と、70行以上の銀行を地域別で紹介します。さらに、万が一に備える連生団信に対応したペアローンについても、おすすめの3行を紹介しています。

また、「この銀行でも連帯債務が使えるよ!」といった情報がありましたら、ぜひ教えてください。匿名での情報提供も可能ですので、お問い合わせフォームからお寄せいただけると助かります。

この記事では以下について解説しています!!
  • 連帯債務型:おすすめの住宅ローン紹介(11行)
  • ペアローン:おすすめの住宅ローン紹介(3行)
  • 連帯債務型住宅ローン取り扱い銀行の紹介(地域別)
  • 連帯債務の住宅ローン控除について
  • 連帯債務の団体信用生命保険について
  • 連帯債務の返済リスクと注意点について

住宅ローンを比較するなら「モゲチェック」

住宅ローンの金利は、少しの違いで大きな利息の節約になります。

なら一度の入力で、複数の銀行で金利や団信を比較して、有利な条件を見つける手助けをしてくれます。さらに、モゲチェック限定の優遇金利もご利用できます。

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モゲチェックの特徴

  • ユーザー限定の優遇金利
  • 無料で利用
  • 新規も借換えも可能
  • 登録した内容で複数の事前審査
  • 金利や団信を簡単に比較
  • ローン通過の確率を提示
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さらに、そのまま事前審査や本審査も進められるので、手間をかけずに最適な住宅ローンプランを見つけることができます。今すぐ、あなたにぴったりのプランを探しましょう。

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目次

連帯債務型:おすすめの住宅ローン紹介(11行)

連帯債務型の住宅ローンを取り扱う金融機関の中で、金利条件や保障内容の充実した金融機関を紹介します。

① 三井住友銀行(全国)

三井住友銀行の住宅ローンは、一般団信が付帯されており、金利も業界内では低水準です。物件価格の80%以内の借入で優遇が受けられます。
三井住友銀行の金利はこちら

連帯債務を対象とするクロスサポート(連生団信)は、0.18%の金利上乗せで付帯することができます。保障範囲を拡大する八大疾病保障は、0.3%の金利上乗せです。

また、Oliveアカウントの利用者は、住宅ローンを契約することで+1パーセントのVポイントが還元されます。対象の店舗はコンビニをはじめ、大手外食チェーンなど多くの店舗で利用できます。

さらに、もしもに備えるサービスとして、ライフイベントサポートプランを付けることができます。このサービスは、最大6カ月間のローン返済を利息のみにするプランです。収入減・教育費の増加・冠婚葬祭など、急な出費や収入減に備えることが可能です。

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長35年
繰り上げ返済
一部
ネット手続き:無料
窓口手続き:16,500円(税込)
※1万円以上から
繰り上げ返済
全額
ネット手続き:無料
窓口手続き:33,000円(税込)
融資金額100万円以上3億円以内
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!
三井住友銀行のおすすめポイント!
  • クロスサポート(連生団信)+0.18%
  • Vポイント還元+1%
  • 安心のライフイベントサポートプラン付き
  • 土地先行融資に対応
  • 電子契約で印紙代・手数料不要

② 楽天銀行(全国)

楽天銀行は、がん保障(50%保障)・全疾病特約(就業不能保障特約)が付いても団信保険料は0円です。100% 保障がん団信(全疾病特約付)に加入された場合は、0.2%の金利上乗せがあります。

楽天銀行の金利はこちら

連帯債務に対応しており、夫婦連生団信(金利+0.2%)も利用できます。

また、融資事務手数料は、借入金額にかかわらず一律330,000万円で低水準です。

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長50年
繰り上げ返済
一部
無料
※1万円以上から
繰り上げ返済
全額
無料
融資金額100万円以上2億円以内
外部提携
サービス
楽天銀行のおすすめポイント!
  • がん保障(50%保障)付き
  • 夫婦連生団信(金利+0.2%)に対応
  • 融資事務手数料は一律
  • 繰り上げ返済の手数料が無料
  • 諸費用の借入も可能!

③ 北洋銀行(北海道)

北洋銀行は、北海道を中心に営業している金融機関です。

北洋銀行の団信は、金利の上乗せなしで八大疾病保障付団信が付帯されます。さらに、八大疾病以外の全ての病気やケガをカバーできる「ほくよう住実団信」は、満30歳以下は金利上乗せなし、30歳以上は0.1%の金利上乗せです。

また、夫婦連生にも対応しており、連生団信は0.1%の上乗せで満30歳以下は上乗せなし連生がん団信は0.25%の上乗せで満30歳以下は0.2%の上乗せです

団信の詳細はこちら

金利も低水準なので、20代の方はお得に利用することができます。

北洋銀行の住宅ローン利用者は、マイカーや教育など他のローンは優遇金利があります

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長50年
繰り上げ返済
一部
無料
※返済金額を変更する場合
11,000円(税込)の手数料
繰り上げ返済
全額
変動金利タイプ:16,500円(税込)
固定金利タイプ:33,000円(税込)※1000万円以下
固定金利タイプ:55,000円(税込)※1000万円以上
融資金額200万円以上2億円以内
外部提携
サービス
北洋銀行のおすすめポイント!
  • 八大疾病保障付団信付き
  • 満30歳以下は「ほくよう住実団信」の金利上乗せなし
  • 満30歳以下は「連生団信」の金利上乗せなし

④ 北陸銀行(北海道・本州)

北陸銀行は、【北陸三県・首都圏・大阪・名古屋・新潟エリア】と【北海道】で営業しています。
本州と北海道では、金利などの条件が異なりますが、特に本州エリアでは金利が低水準です

団信の保障内容も充実していて、50歳以下の方は金利上乗せなしで8大疾病保障団信を付帯できます。また、夫婦連生保障付きは、0.3%の金利上乗せで利用することが可能です。

北陸銀行の団信はこちら

北陸銀行の夫婦連生保障はこちら

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長40年
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
※一部対象にならないこともあります。
返済条件を変更する場合は、11,000円(税込)
繰り上げ返済
全額
変動金利タイプ:5,500円(税込)
固定金利タイプ:金額により異なる
融資金額100万円以上2億円以内
外部提携
サービス
北陸銀行のおすすめポイント!
  • 8大疾病保障団信付き
  • 夫婦連生保障付き(金利+0.3%)
  • 電子契約により印紙代不要

⑤ 常陽銀行(関東・東北)

常陽銀行は茨城県に本店を置く金融機関です。茨城県に限らず、下記のエリアにお住まいの方(予定含む)やお勤めの方は利用できます。

  • 宮城県
  • 福島県
  • 群馬県
  • 栃木県
  • 茨城県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都

団信保険料は無料で付帯されており、金利も低水準です。
常陽銀行の金利はこちら

がんと診断確定されたらローン残高が0円になる、がん保障付きは0.1%の金利上乗せです。さらに、全傷病の特約は0.2%の金利上乗せで保障を充実できます。
常陽銀行の団信はこちら

また、連帯債務に対応する「連生がん保障付き住宅ローン」は、0.3%の金利上乗せでご利用できます。

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長50年
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
窓口(変動金利):5,500円(税込)
窓口(固定金利):22,000円(税込)
繰り上げ返済
全額
窓口(変動金利):22,000円(税込)
窓口(固定金利):44,000円(税込)
融資金額100万円以上1億円以下
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!
常陽銀行のおすすめポイント!
  • 購入物件が不確定でも事前審査OK!
  • 着工前にローン実行で「つなぎ融資」不要
  • がん保障付きは0.1%の金利上乗せ
  • 連生がん保障付き住宅ローンは0.3%の金利上乗せ

⑥ 池田泉州銀行(神戸周辺)

池田泉州銀行の営業エリアは、神戸から和歌山に至るまでの関西ベイエリアが中心です。

金利は他の金融機関と比較しても低水準で、一般団信は金利の上乗せなしで付帯されています。また、連帯債務に対応した夫婦連生団信は0.2%の金利上乗せになります。他にもさまざまな特約を付けることができるので、詳しくは以下をご確認ください。

池田泉州銀行の団信はこちら

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
ペアローン
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
窓口受付:33,000円(税込)
※一部対象にならないこともあります。
返済条件を変更する場合は、11,000円(税込)
繰り上げ返済
全額
一部繰り上げと同様
※一部対象にならないこともあります。
融資金額50万円以上1億円以内
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!
池田泉州銀行のおすすめポイント!
  • TOYRO倶楽部の入会金・年会費無料
  • エディオンでの家電購入5~10%OFF
  • 一般団信は金利の上乗せなし
  • 夫婦連生団信は0.2%の金利上乗せ

➆ 十六銀行(岐阜県・その他)

十六銀行は、岐阜県に本店を置く金融機関です。岐阜県に限らず、営業エリアは愛知県・三重県・大阪府・東京都です。

住宅ローンには、一般団信が付帯されていますが、がん保障特約付団信は0.1%の金利上乗せとなります。
十六銀行の金利はこちら

連帯債務に対応した連生団信は0.25%の金利上乗せがん保障特約付連生団信は45歳以下を対象に0.35%の金利上乗せで利用可能です。

十六銀行の団信はこちら

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長40年
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
窓口受付:6,600円
繰り上げ返済
全額
窓口のみ(税込)
100万円未満:6,600円
500万円未満:33,000円
1000万円未満:44,000円
1000万円以上:55,000円
融資金額50万円以上1億円以内
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!
十六銀行のおすすめポイント!
  • WEB申込で金利優遇
  • 繰り上げ返済手数料が無料
  • がん保障特約付団信は0.1%の金利上乗せ
  • 連生団信は0.25%の金利上乗せ

⑧ 京都中央信用金庫(京都府・その他)

京都中央信用金庫は、京都府に本店を置く金融機関です。京都府に限らず、営業エリアは滋賀県・大阪府・奈良県です。

京都中央信用金庫の住宅ローンは、一般団信(ライトプラン)が付帯されています。さらに業界でもトップクラスに低金利です。
京都中央信用金庫の金利はこちら

三大疾病付の充実プランは0.15%の金利上乗せ全疾病保障プランは0.3%の金利上乗せとなります。
京都中央信用金の団信はこちら

また、連帯債務に対応した夫婦連生団信は0.2%の金利上乗せがん保障付きの夫婦連生団信は0.25%の金利上乗せです。

京都中央信用金庫の連生団信はこちら

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長35年
繰り上げ返済
一部
16,500円(税込)
繰り上げ返済
全額
16,500円(税込)
融資金額100万円以上1億円以内
外部提携
サービス
京都中央信用金庫のおすすめポイント!
  • 業界内でも低水準の金利
  • 三大疾病付の充実プランは0.15%の金利上乗せ
  • 夫婦連生団信は0.2%の金利上乗せ

⑨ 中国銀行(京都府・その他)

中国銀行は、岡山県に本店を置く金融機関です。岡山県に限らず、営業エリアは兵庫県・広島県・香川県です。

中国銀行の住宅ローンは、一般団信が付帯されており金利も低水準です
中国銀行の金利はこちら

がん保障特約は0.1%の金利上乗せ3大疾病保障特約は0.3%の金利上乗せとなります。ほかにも特約で保障内容を充実させることができます。
中国銀行の団信はこちら

また、連帯債務に対応した一般の夫婦連生団信は0.2%の金利上乗せがん保障付きの夫婦連生団信は0.3%の金利上乗せとなります。

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長50年
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
窓口の300万円未満:11,000円(税込)
窓口の300万円以上:55,000円(税込)
繰り上げ返済
全額
問い合わせください
融資金額50万円以上2億円以内
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!
中国銀行のおすすめポイント!
  • がん保障特約は0.1%の金利上乗せ
  • 夫婦連生団信は0.2%の金利上乗せ
  • 一部繰り上げ返済手数料が無料

⑩ 福岡銀行(九州・その他)

福岡銀行は、九州エリアを中心に営業している金融機関で、ほかにも東京・大阪・名古屋・広島などにも支店があります。

ニッキンレポート「2022年4~12月期決算概況」では、住宅ローンのシェア率が九州No1の金融機関です。

福岡銀行の住宅ローンは、一般団信が付帯されており金利も低水準です
福岡銀行の金利はこちら

がん保障特約付は0.1%の金利上乗せ八大疾病保障特約付は0.2%の金利上乗せとなります。
福岡銀行の団信はこちら

また、連帯債務に対応した連生がん保障特約付は0.3%の金利上乗せになります。
福岡銀行の連生がん保障特約付

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長50年
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
窓口の変動金利型・全期間固定金利型:5,500円(税込)
窓口の固定金利期間10年以内:33,000円(税込)
繰り上げ返済
全額
インターネット手続き:22,000円(税込)
窓口の変動金利型・全期間固定金利型:22,000円(税込)
窓口の変動金利型・全期間固定金利型:44,000円(税込)
融資金額50万円以上1億円以内
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!
中国銀行のおすすめポイント!
  • 住宅ローンのシェア率が九州No1
  • 一部繰り上げ返済手数料が無料
  • がん保障特約付は0.1%の金利上乗せ
  • 連生がん保障特約付は0.3%の金利上乗せ

⑪ ARUHI (全国)

連帯債務を利用できるフラット35なら、ARUHI(アルヒ)がおすすめです。

ARUHIは住宅ローン専用の金融機関で、フラット35の実行件数シェア15年連続No1です。また、フラット35以外にも、変動金利に対応したARUHIオリジナル住宅ローン商品を取り扱っています。

「ARUHIフラット35」は、借入金額借入期間団信の有無により金利条件が細かく設定されていて、フラット35の中ではトップクラスに低水準の金利です。

フラット35の基本は9割以内の融資となり、ARUHIフラットなら5割以下で魅力的な金利優遇を受けることができます。※借入額により金利が異なる。(10割融資も可能)

ARUHIの住宅ローン商品はこちら

また、ARUHIの住宅ローンは、連帯債務や連生団信に対応しています。

  • スーパーフラット連生団信は0.28%の金利上乗せ、連生がん団信は0.58%の金利上乗せです。
  • フラット35ペア連生団信( デュエット)は0.18%の金利上乗せです。

ARUHIの団信はこちら:スーパーフラット
ARUHIの団信こちら:フラット35

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
連帯債務
最長50年
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
窓口の期間短縮型:11,000円(税込)
窓口の返済額軽減型:33,000円(税込)
繰り上げ返済
全額
55,000円(税込)
融資金額100万円以上8000万円以内
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!
ARUHIのおすすめポイント!
  • フラット35の実行件数シェア15年連続No1
  • 固定金利でも低水準の金利
  • 連生団信は0.28%の金利上乗せ【スーパーフラット】
  • ペア連生団信( デュエット)は0.18%の金利上乗せ【フラット35】

ここまで、合計11行の金融機関をご紹介しました。

住宅ローンを組む際は、借入方法や金利、保障内容などの条件をしっかり確認し、事前審査で希望の金額を借りられるかどうかを確かめることが大切です

大変な作業ではありますが、借入額が大きいほど少しの金利は大きな利息になります。複数の金融機関に相談しながら、好条件の金融機関を選択するようにしましょう。

ペアローン:おすすめの住宅ローン紹介(3行)

ペアローンの基本は、それぞれが住宅ローンの契約をするため、2つの契約となります。一般的な団信では、それぞれの借入に対する保障しかされないため、どちらか一方に万が一のことがあれば、残された方のローンは残ってしまいます

ここでは、万が一の場合でもお互いの住宅ローン残高が0円になる、連生団信に対応した3行の金融機関を紹介します。

① PayPay銀行(全国)

PayPay銀行は、2025年7月より50年ローンに対応しました。

単独ローン・収入合算の場合は、一般団信に金利の上乗せはありません。がん保障は、0.05~0.15%保障内容に応じて金利上乗せがあります。ペアローンを利用する場合は、ペア連生団信(金利+0.2%)を利用することも可能です。

ペア連生団信でがん保障を付ける場合は、保障内容に応じて0.3~0.4%の金利上乗せになります。

スクロールできます
金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
ペアローン
収入合算
繰り上げ返済
一部
ホームページ手続きは無料
電話の手続きは5,500円(税込)
※1万円以上から
繰り上げ返済
全額
電話から受付可能
33,000円(税込)
融資金額500万円以上2億円以下
外部提携
サービス

※モゲチェックは審査通過確率を提示!

paypay銀行は、ソフトバンクユーザーであれば金利優遇が受けられます。

② みずほ銀行(全国)

みずほ銀行の住宅ローンは、団信付きで金利は業界内で低水準です。
みずほ銀行の金利はこちら

がん団信の特約は、0.1%の金利上乗せとなり、51歳未満は加入することが可能です。
みずほ銀行のがん団信はこちら

また、ペアローンに対応したペアローン団信は、いずれか一方に万が一のことがあった場合に住宅ローン残高が0円になります。ペアローン団信は、0.2%の金利上乗せで利用可能です。

みずほ銀行のペアローン団信はこちら

スクロールできます
金利タイプ変動金利or固定金利
借入形態単独ローン
ペアローン
最長35年
繰り上げ返済
一部
インターネット手続き:無料
店舗:33,000円(税込)
繰り上げ返済
全額
インターネット手続き:無料
店舗:33,000円(税込)
融資金額50 万円以上3億円以内
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!

③ auじぶん銀行(全国)

auじぶん銀行は「オリコン顧客満足度®調査」により、住宅ローン団体信用生命保険の充実さランキングにおいて、2022年から3年連続第1位を受賞しています。

ペアローン連生団信を利用することも可能で、保障内容や借入金額により金利が異なります。
団信の詳細はこちら

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金利タイプ固定金利or変動金利
借入形態単独ローン
ペアローン
収入合算
繰り上げ返済
一部
無料
※1万円以上から
繰り上げ返済
全額
変動金利タイプ:無料
固定金利タイプの特約期間中:33,000円(税込)
融資金額500万円以上2億円以下
外部提携
サービス
 
※モゲチェックは審査通過確率を提示!

auのモバイル+でんき+ネット+TVの利用により、金利優遇を受けられます。組み合わせは自由ですが、組み合わせにより優遇率が異なります。

ペアローンは連帯債務と同じように、お互いが住宅ローン控除の対象となります。

諸費用や金利、さらに保障内容を比較して検討するようにしましょう。

連帯債務型の住宅ローン取り扱い銀行一覧

連帯債務型の住宅ローン取り扱い銀行【イメージ画像】
連帯債務型の住宅ローン取り扱い銀行(地域別)

※注意事項

  • ローン商品の内容変更や条件が改定している場合があります。
  • 融資の対象地域については、直接のご確認をお願いいたします。
  • 連帯債務を取り扱う全ての金融機関とは限りません。。

全国

メガバンク(全国)

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ネット銀行(全国)

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地方銀行(全国)

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JAバンク(全国)

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北海道

地方銀行(北海道)

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労働金庫(北海道)

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信用金庫(北海道)

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旭川信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
北海道信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
空知信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
釧路信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
道南うみ街信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら

東北地方

労働金庫(東北地方)

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信用金庫(東北地方)

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関東地方

地方銀行(関東地方)

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労働金庫(関東地方)

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信用金庫(関東地方)

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中部地方

労働金庫(中部地方)

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信用金庫(中部地方)

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松本信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
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近畿地方

地方銀行(近畿地方)

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京都銀行ホームページはこちら詳細はこちら
池田泉州銀行ホームページはこちら詳細はこちら
南都銀行ホームページはこちら詳細はこちら
百五銀行ホームページはこちら詳細はこちら

労働金庫(近畿地方)

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信用金庫(近畿地方)

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中国地方

地方銀行(中国地方)

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山口銀行ホームページはこちら詳細はこちら
中国銀行ホームページはこちら詳細はこちら
もみじ銀行ホームページはこちら詳細はこちら
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労働金庫(中国地方)

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中国労働金庫ホームページはこちら詳細はこちら

信用金庫(中国地方)

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西中国信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
しまね信用組合ホームページはこちら詳細はこちら

四国地方

地方銀行(四国地方)

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百十四銀行ホームページはこちら詳細はこちら
伊予銀行ホームページはこちら詳細はこちら
四国銀行ホームページはこちら詳細はこちら

労働金庫(四国地方)

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信用金庫(四国地方)

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徳島信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
四国地方の建売情報

九州地方

労働金庫(九州地方)

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九州労働金庫ホームページはこちら詳細はこちら

沖縄県

地方銀行(沖縄県)

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琉球銀行ホームページはこちら詳細はこちら
沖縄海邦銀行ホームページはこちら詳細はこちら

労働金庫(沖縄県)

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沖縄労働金庫ホームページはこちら詳細はこちら

信用金庫(沖縄県)

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ゴザ信用金庫ホームページはこちら詳細はこちら
  • ローン商品の内容変更や条件が改定している場合があります。
  • 融資の対象地域については、直接のご確認をお願いいたします。
  • 連帯債務を取り扱う全ての金融機関とは限りません。

住宅ローンは、少しの金利差が大きな利息になります。しっかりと住宅ローン商品を比較して、好条件の住宅ローンを利用するようにしましょう。

また、ハウスメーカー選びについても、複数の住宅メーカーを比較することで、それぞれのメリットやデメリットに気が付き易くなります。さまざまな営業マンの提案を受けることで、あらたな気付きや考え方を知ることもできます。

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アドバイザー
住宅
アドバイザー
一括資料請求間取り・見積作成一括資料請求一括資料請求
サポート体制
(断り代行など)
なしなしありありありありなしあり
提携業者数未公表約700件未公表約200件約300件未公表約1100件190件以上
総合
カタログ
ありありありありあり
間取り集
カタログ
メーカー
による
メーカー
による
メーカー
による
メーカー
による
メーカー
による
事前の
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なし
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作成
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フラット35も連帯債務に対応している

フラット35も連帯債務に対応している【イメージ画像】

住宅金融支援機構で提供しているフラット35は、多くの金融機関で取り扱っている住宅ローンの商品です。

フラット35でも連帯債務に対応しており、夫婦連生団信にも対応しています。

また、利用条件は以下になります。

次の1~4全ての要件に当てはまる方ひとりの収入を合算できます。

  1. 申込みご本人の親、子、配偶者等
  2. 申込時の年齢が70歳未満の方
  3. 申込みご本人と同居される方

    ※ご親族が住むための住宅の場合は、借入対象となる住宅に入居される方も収入合算できます。※セカンドハウス・ご親族が住むための住宅の場合は、申込みご本人と収入を合算する方が同居する必要のない場合があります。※申込みご本人が住むための住宅の場合、親子リレー返済の後継者にはこの要件は必要ありません。ただし、取扱金融機関によって取扱いが異なる場合があります。
  4. 連帯債務者となる方(1名のみとなります。)
フラット35

連帯債務の住宅ローン控除と団信の扱い

以下は、単独ローンと共働きの住宅ローン(3種類)を比較した表になりますので参考にして下さい。

スクロールできます
項目単独ローン連帯保証
(収入合算)
連帯債務
(収入合算)
ペアローン
債務者夫婦どちらか夫婦どちらか夫・妻夫・妻
配偶者の立場連帯保証人連帯債務者債務者
住宅名義ローン名義人ローン名義人夫・妻夫・妻
事務手数料1契約分1契約分1契約分2契約分
住宅ローン控除ローン名義人ローン名義人のみ夫・妻夫・妻
一般団信の加入ローン名義人ローン名義人
夫(主債務者)
※2
夫・妻
※3
夫婦連生団信なしあり
※4
あり
※5
連帯保証人に万が一のことが起こっても住宅ローンは残る
※2連帯債務者(妻)に万が一のことが起こっても住宅ローンは残る
※3それぞれの持ち分に対して団信が適用される(片方のローンは残る)
※4一部の金融機関で夫婦連生団信を提供(複数あり)
※5一部の金融機関でローン商品を提供(paypay銀行・みずほ銀行・auじぶん銀行)

連帯債務の住宅ローン控除

連帯債務とペアローンでは、持分や借入額に応じてそれぞれが住宅ローン控除を利用できます。それに対して、連帯保証型の住宅ローンでは、収入合算をする配偶者は連帯保証人の立場となるため、住宅ローン控除は利用できません。

また、住宅ローン控除について、単純に借入残高に対して0.7%の還付があると認識している人も多いですが、自身の収入により控除額は変わります。

新築住宅ローン控除を受ける条件

まずはじめに、新築住宅の住宅ローン控除を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
※2025年4月更新済み

  1. 住宅取得日から6ヶ月以内に入居し、そのまま居住し続けること
  2.  適用を受ける各年の12月31日まで引き続き住んでいること
  3. 床面積の2分の1以上の部分が専用住居であること
  4. 控除を受ける年の所得合計額が2,000万円以下であること
  5. 入居年とその前後2年以内に、譲渡所得の課税の特例(3,000万円特別控除、買い換え特例など)を受けていないこと
  6. ローンの返済期間が10年以上であること
  7. 床面積(登記簿面積)が50㎡以上で、その1/2以上が居住用であること
    ※2025年12月31日までに建築確認取得すれば40㎡に緩和(所得要件:1000万円以下)

住宅ローン控除の概要

こ住宅ローン控除は、現時点で2025年の12月末までに、新居に入居した方が対象となります。

2025年3月末に、2024年と同じ条件で継続することが決定しました。
※2025年4月更新済み

詳細な情報は以下の表にまとめておりますので、ぜひ参考にしてください。

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住宅性能の種類入居時期
2024年
入居時期
2025年
子育て世帯・若者夫婦世帯
入居時期
2025年
(子育て・若者夫婦以外)
長期優良住宅・低炭素住宅4500万円5000万円4500万円
ZEH水準省エネ住宅3500万円4500万円3500万円
省エネ基準適合住宅3000万円4000万円3000万円
その他の住宅0円
※1
0円
※1
0円
※1
引用元:国土交通省HPより参照
※1(2023年中の建築確認済みは2000万円まで対象になり期間は10年間)

子育て世帯・若者夫婦世帯は、控除対象となる限度額が優遇されています。また、2024年以降に確認申請を取得した新築住宅は、省エネ基準を満たさなければ控除を受けられません。税制改正により)とのことです。

子育て世帯・若者夫婦世帯とは・・・
  • 19歳未満の扶養親族を有する者
  • 40歳未満で配偶者を有する者
  • 40歳以上で40歳未満の配偶者を有する者

前述で解説したように、住宅の性能によってローン借入残高の対象範囲が異なります。この対象範囲を上限にして、年末のローン借入残高の0.7%を所得税から最大で13年間控除することができます。

さらに、所得税から控除しきれない場合は、住民税から控除することができます。ただし、住民税からの控除は課税所得金額の5%、もしくは最大で9.75万円が上限となり、少ない方の金額が控除されます。

元営業マン

要するに、借入残高の0.7%の金額より所得税額が少なくても、住民税からさらに控除できる金額は最大で9.75万円までとなります。

そのため、最大限に控除を利用することはできない場合があります。

住宅ローン控除の利用を検討する際には、自身の所得税額を確認して「実際にどれくらいの控除を受けられるのか?」を把握しておく必要があります。

夫婦で住宅ローン利用する場合の住宅ローン控除まとめ

連帯債務の場合

  • 持分に応じて、それぞれが控除できる

連帯保証の場合

  • 債務者(夫)は控除できる
  • 連帯保証人(妻)は控除できない

ペアローンの場合

  • それぞれの借入に応じて、それぞれが控除できる

連帯債務の団体信用生命保険

住宅ローンを利用する際には、フラット35を除いて団体信用生命保険(団信)に加入することが義務付けられます。

団信は、住宅ローンの返済中に債務者が亡くなった場合など、万が一の事態が起こった時に住宅ローン返済が免除される保険です。

連帯債務では、主債務者だけに団信を付保できる一般的な団信と、夫婦どちらにも団信を付けられる夫婦連生団信があります。

連帯債務の一般な団信

連帯債務の団信は、主債務者は(夫)、連帯債務者が(妻)の場合、妻が亡くなってしまった場合には住宅ローンの返済は免除されません。

妻の収入も住宅ローン返済に充てているのに、妻の収入は無くなり、夫が一人で住宅ローン返済をすることになります。各家庭により、世帯収入のバランスはさまざまですが、一般的に考えると住宅ローンの返済負担が大きくなり、返済が困難になることも考えられます。

一般的な団信を利用する場合では、妻に生命保険を掛けるなど、万が一の事態に対応できるようなリスク管理も検討が必要となります。

夫婦で住宅ローン利用する場合の一般団信まとめ!!

連帯債務の場合

  • 主債務者(夫)しか団信に加入できない
  • 連帯債務者(妻)が亡くなった場合は、ローンが全て残る

連帯保証の場合

  • 債務者(夫)しか団信に加入できない
  • 連帯保証人(妻)が亡くなった場合は、ローンが全て残る

ペアローンの場合

  • 夫婦がそれぞれ債務者なので、それぞれ団信に加入できる
  • どちらかが亡くなった場合、一方のローンのみ免除される

連帯債務の夫婦連生団信

連帯債務を取り扱う金融機関の中には、夫婦連生団信を提供している金融機関も増えてきています。

夫婦連生団信とは、どちらか一方に万が一の事態が起こった際に、全ての住宅ローン返済が免除される団体信用生命保険です。

特に子育て世帯では、万が一の事態でも残された一方は、住宅ローンの返済と家事育児を続ける責任が残りますので、このような状況では住宅ローン返済が免除されることのメリットはとても大きいです。

夫婦連生団信は、金融機関により条件は異なりますが、一般的に0.1~0.3%程度の金利が上乗せされます。

金利の上乗せと返済額や利息の比較は、以下の表を参考にして下さい。

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借入額返済期間金利月々返済額総利息額総利息差額
4000万35年0.6%105,611円約436万円約152万円
0.8%109,224円約588万円
5000万35年0.6%132,014円約545万円約190万円
0.8%136,530円約735万円
6000万35年0.6%158,417円約654万円約228万円
0.8%163,836円約882万円
シュミレーション条件【上乗せ金利を0.2%と仮定して35年間同じ金利の場合】
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  • 共働きで収支バランスをどう組めばいいか分からない
  • ハウスメーカーのFP提案に納得できない
  • 「いくら借りられるか」ではなく「無理なく返せる金額」を知りたい

住宅ローンの返済負担は、 同じ年収でもライフプラン次第で大きく変わります。
今だけでなく、 将来の支出まで見据えた資金計画を立てることが重要です。

連帯債務の注意点

世帯収入を前提に住宅ローンを組む場合、将来的に収入を維持できるかを考慮し、無理のない借入額を設定することが大切です。

単独ローンなら、配偶者が働くなど収入を補う選択肢がありますが、最初から共働きの収入を当てにすると、どちらかが働けなくなった際に返済負担が大きくなります。特に子育て世帯では、仕事を続けられないリスクも考慮が必要です。

以下では、「共働きが続けられなくなるケース」「収入減による返済負担の変化」について解説します。

共働きが続けられない状況

  • 出産・育児によって時間に制限を受ける
  • 親の介護で時間に制限を受ける
  • お子さんに想像以上に手がかかり、仕事に復帰できない
  • 時短勤務により収入減、または時短勤務で本来の職種に就けない
  • 育児や保育園のお迎えなど、親の体調不良などの原因で援助が受けられなくなる
  • 家事育児と仕事の両立で、精神的負担が大きくなり働けない状況に陥る

他にも、家庭環境により様々な理由が考えられますが、このような将来の見通しは予測が困難であり、計画通りに進まないことも少なくありません。

このような事態になった場合は、節約やライフスタイルの見直しが必要になりますが、住宅ローンの返済と最低限の生活は維持できるような計画を立てることが理想的です。

以下では、配偶者の収入が減少した場合に、返済負担がどれだけ大きくなるのかシュミレーションで解説します。

世帯年収が維持できない場合の返済負担

各家庭の出費は、それぞれのライフスタイルや価値観により異なりますが、一般的には35年ローンで考えると年収の6倍程度を上限に借入れることが理想的です。

借入額の理想的な年収倍率
  • 返済期間30年では年収の5倍くらいを目安
  • 返済期間35年では年収の6倍くらいを目安
  • 返済期間40年では年収の6.5倍くらいが目安

金利による若干の差はありますが、上記の借入額に抑えることで返済比率は20%前後になり余裕を持った返済計画を立てることが可能となります。

以下では、世帯年収850万円の世帯が、約6倍程度の5000万円を借入れしたケースでシュミレーションしてみます。

主債務者の年収650万円のケース

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夫の年収妻の年収合算年収返済比率
650万円200万円850万円21.6%
650万円200万円750万円24.4%
650万円200万円650万円28.2%
※借入額5000万円・35年間・金利1.5%【返済額 月額153,092円】

返済比率は年収に対するローン返済額の利率となりますが、20%から最大でも25%程度が理想となります。上記のシュミレーションでは、仮に妻の収入が0になっても返済比率は24%~28%程度になり、生活の見直しは必要ですが、一般的には返済が困難になることは避けられます。

しかし、以下のように世帯年収に対して妻の年収割合が高くなると、万が一の事態では返済自体が困難になることも考えられます。

主債務者の年収450万円のケース

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夫の年収妻の年収合算年収返済比率
450万円400万円850万円21.6%
450万円400万円650万円28.2%
450万円400万円450万円40.8%
※借入額5000万円・35年間・金利1.5%【返済額 月額153,092円】

上記のシュミレーションでは、妻の収入が0になった場合に返済比率が35%~40%前後になります。特に主債務者の年収が500万円以下で返済比率が40%近くになると、実質の手取り収入の約半分を返済に充てることになり、返済自体が困難になる可能性が高まります。

元営業マン

世帯年収で借入額を決める際には、合算収入が無くなっても返済比率が30%前後に留まるように計画することが理想的ですね!

連帯債務などの世帯収入で住宅ローンを借入する場合は、単純に世帯年収の合計だけで予算を決めてしまうのはとても迂闊な考えです。

子育てや仕事の職なども考慮して、長期的に返済が可能かどうか慎重に判断してください。

収入の合算は余裕を持って活用しましょう!

収入の合算は余裕を持って活用しましょう!【イメージ画像】

これまでに連帯債務を利用できる金融機関について解説してきました。

連帯債務の目的は人それぞれですが、「住宅ローン控除の活用」「保障内容の充実」などを確認し、慎重に検討することが大切です。

また、金融機関によって収入合算の審査基準は異なりますが、借入可能額=無理なく返せる額とは限りません特に子育て世帯では、将来的に収入を維持できないリスクも考慮し、世帯収入だけで予算を決めるのは避けましょう。

収入バランスとリスクを踏まえ、無理のない返済計画を立てることが重要です。

住宅ローンを比較するなら無料のモゲチェック!

住宅ローンを比較するなら無料のモゲチェック!【イメージ画像】

住宅ローンの選択は、マイホームを建てるうえで非常に重要なステップです。高額で返済期間が長い住宅ローンでは、少しの金利差で数十万円~数百万円も利息が節約できます。

しかし、さまざまな金融機関の条件を自分で比較するのは時間がかかり、手間も多いものです。また、プロである営業マンに任せておけば大丈夫だろうと考えてしまう人も少なくありません。

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