5000万の家を買える人の年収と世帯年収【収入合算の盲点】

5000万円クラスの家を購入する場合、適切な年収と住宅ローンの借入額の目安を知ることが重要です。

さらに、共働き世帯のケースでは、合算した世帯収入だけで予算を考えることは非常に安易な考えで、同じ世帯収入でも主債務者と収入合算者の収入のバランスは、将来的なリスクの大きさが異なります。

5000万円の住宅ローンを返済するには、以下の年収が理想的です。

片働き世帯の場合

  • 年収800万円以上が理想

共働き世帯の場合

  • 世帯年収850万円以上が理想
  • 主債務者の年収650万円以上が理想

また、住宅ローンは借入金額が大きく、返済期間が長いほど多くの利息を払わなくてはなりません。複数の金融機関を比較して好条件の金融機関を選択するようにして下さい。

の住宅ローン診断を利用すると、審査の通過確率を提示してくれて、簡単に複数の金融機関を比較することが可能となり、モゲチェック限定の優遇金利も無料で利用できます。

本記事では、単独ローンと収入合算ローンの違いを解説し、5000万円の家を購入するための理想的な年収やリスク管理のポイントについて詳しく説明します。家を購入する際の参考にして、無理のない計画を立てましょう。

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目次

単独ローンと合算ローンの違い

単独ローンと合算ローンの違い【イメージ画像】

金融機関の審査の目安

金融機関でのローン審査を目安で考えると、単独の住宅ローンでは、一般的に最大で年収の8倍程度の借入が可能とされています。収入合算ローンの場合は、一般的には年収の6倍から最大では7倍以上の借入が可能なケースもあります。

収入合算では、金融機関により審査基準はさまざまですが、合算できる収入は合算者の年収の50%までを上限としている金融機関もありますし、合算者がパートやアルバイトの場合、合算額が制限される場合もあります。

元営業マン

収入合算では、思ったより借入ができないこともあるため、事前に金融機関の利用条件をよく確認することが重要です。

しかし、借りられる金額が返済可能な金額とは限りません。返済比率(返済負担率)を20%程度に抑えて、期間35年ローンの目安は合算年収の6倍を目安として、無理のない返済計画を立てることが大切です。

さらに、収入を合算するケースでは、同じ世帯年収でも収入の内訳により、将来的なリスクが大きく変わります。

収入合算者(妻)の収入割合が大きい場合には、合算する収入を100%見込んで計画してしまうと、世帯収入が維持できない状況においては、返済が困難になることも考えられます。

主債務者の年収が重要

収入合算では、合算した合計額だけで判断するのは非常に危険です。

例えば、世帯年収が同じ850万円の世帯でも、主債務者の収入が650万円で合算者が200万円のケースと、主債務者が450万円で合算者が400万円のケースでは、将来的なリスクの度合いが大きく異なります。

将来的な育児や親の介護、その他の理由により合算者が働けなくなった場合や時短勤務を強いられるケース、転職で収入が下がる可能性があります。そのため、合算者の収入は長期的に確実に維持できる額を見込む必要があります。

特に、子育て世帯で合算者の収入割合が大きい場合、合算収入に頼りすぎるのはリスクが高く、主債務者の収入が十分であることが望ましいです。

理想的な年収倍率と返済比率

理想的な年収倍率と返済比率【イメージ画像】

住宅ローンの借入の目安には、年収倍率と返済比率(返済負担率)という2つの指標があります。

年収倍率

年収倍率は、自身の年収に対して、「何倍程度まで借り入れできるのか?」または「何倍程度が無理なく返済できるのか?」という指標になります。

長期的に無理なく返済できる目安は、35年ローンで約6倍程度が理想です。

また、金融機関の審査では、最大で8倍以上の借入ができるケースもあります。

返済比率(返済負担率)

返済比率は、年収に対して年間のローン返済の比率を表したものになります。

返済比率の計算方法

年間のローン返済額÷年収×100=返済比率

返済比率は、一般的に20%程度が理想とされており、最大でも25%以内に収めることが推奨されます。

また、返済比率は、住宅ローン以外の既存のローン(自動車ローンなど)も含めて算出します。

また、頭金を増やして借入額を抑えることで、返済比率を軽減することも可能となります。

借入期間別の理想的な年収倍率

35年ローンでは、年収の約6倍程度が理想的と解説しましたが、借入期間や金利により月々の返済金額が変わりますので、同時に返済比率も変わります。

同じ年収の6倍でも、35年返済と30年返済では、30年返済の方が返済比率が高くなり、返済の負担が大きくなります。

借入期間別の年収倍率

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借入期間年収倍率の目安返済比率の目安
30年約5倍以内20%前後
35年約6倍以内20%前後
40年約6.5倍以内20%前後
元営業マン

上記の年収倍率を目安にすると、返済比率は20%前後に落ち着きます。

また、返済期間を長くすることで、同じ返済額でも大きく借入をすることができます。20代で住宅購入をする場合など、返済に負担大きい世帯では住宅の選択肢を広げることができますが、総利息は大きくなるので注意が必要です。

元営業マン

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住宅ローン5000万円の返済額と総利息額

30年ローン

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金利月々の返済額利息の総支払額
0.7%154,002円5,448,143円
1.5%172,560円12,121,637円
2%184,809円16,531,505円
【期間30年 5000万円の借入】

期間30年のケースでは、年収の約5倍の借入で、返済比率は20%前後になります。

35年ローン

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金利月々の返済額利息の総支払額
0.7%134,260円6,389,363円
1.5%153,092円14,298,732円
2%165,631円19,565,181円
【期間35年 5000万円の借入】

期間35年のケースでは、年収の約6倍の借入で、返済比率は20%前後になります。

40年ローン

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金利月々の返済額利息の総支払額
0.7%119,459円7,340,727円
1.5%138,586円16,521,399円
2%151,412円22,678,153円
【期間40年 5000万円の借入】

期間40年のケースでは、年収の約6.5倍の借入で、返済比率は20%前後になります。

一般的な35年ローンでは、約6倍以内の借入が理想的ですが、期間が短い場合は返済の負担が大きくなりますし、返済期間が長ければ返済の負担が軽くなります。

5000万の家を買える人の年収(片働き世帯)

5000万の家を買える人の年収(片働き世帯)【イメージ画像】

単独ローンでは年収800万円以上が理想

単独ローンで5000万円の住宅を購入する場合、一般的な35年ローンでは年収800万円以上の世帯収入が理想です。この場合の年収倍率は、6.25倍になります。

5000万円の返済要シュミレーション

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年収金利年収倍率月々の返済額返済比率総利息金額理想度
800万変動0.6%約6.25倍132,014円約19.8%約545万円理想的
固定1.5%約6.25倍153,092円約23%約1,430万円理想的
700万変動0.6%約7.15倍132,014円約22.7%約545万円要検討
固定1.5%約7.15倍153,092円約26.3%約1,430万円要検討
600万変動0.6%約8.34倍132,014円約26.4%約545万円負担大きい
固定1.5%約8.34倍153,092円約30.7%約1,430万円負担大きい
借入期間35年の5000万円返済シュミレーション

返済比率は、ご家庭のライフスタイルにより異なりますが、20%~25%以内に収めることが理想的です。

年収800万円の金利1.5%と、年収700万円の金利0.6%の返済比率を比較してみると、ほとんど変わらない比率となります。しかし、金利が上昇する可能性のある変動金利と、金利が変わらない固定金利の決定的な差があります。

変動金利の5年ルール・125%ルール

一般的な返済方法である「元利均等払い」では、変動金利で借入をした場合に、おおくの金融機関で「5年ルール」「125%ルール」という返済に伴うルールを導入しています。

  • 金利変動があっても5年間は返済額が変わらない
  • 5年毎の返済額見直しは125%以上に上昇しない

上記のように、借入をする人にとっては安心できるルールなのですが、住宅ローン返済に余裕がない世帯では、仮に125%の上昇でも致命的となることも考えられます。

また、5年間は返済額が変わらない、125%以上は上昇しないと言っても、利息の支払いが免除されるわけではなく、利息と元金の支払い割合が変わるだけなので、金利が上昇すると元金が減りづらくなり、結果的におおくの利息を支払うことになります。

このような場合では、住宅ローンの負担は確実に大きくなりますので、世帯の状況に合わせて慎重に判断する必要があります。

将来的な金利変動や、家庭のライフスタイルに合わせて、慎重に判断をしましょう!

5000万の家を買える人の世帯年収(共働き世帯)

5000万の家を買える人の世帯年収【イメージ画像】

世帯年収は850万円以上が理想

5000万円の住宅を購入する場合、一般的な35年ローンでは年収850万円以上の世帯収入が理想です。世帯年収で予算を決める際には、単独ローンと比較してより余裕を持った計画が理想的です。

一般的に、返済比率は年収の20%程度~最大でも25%以内に収めることが理想とされており、月々の返済額が家計に過度な負担をかけないための目安となります。もちろん、返済比率が20%以下の低い数値であれば、より安心した返済計画と言えます。

主債務者の年収は650万円以上が理想

合算者は奥様であることが一般的なため、将来的に出産や育児、または親の介護などで収入を維持できない可能性があります。

そのため、主債務者の年収が650万円以上であることが理想です。これにより、合算者が働けなくなる、時短勤務で収入が下がるといったリスクに対処しやすくなります。

主債務者に650万円の年収があれば、合算者が働けなくなっても、一定の収入を維持できるため、家計は当然苦しくなりますが、住宅ローンの返済と最低限の生活は維持できる可能性が高くなります。

5000万円の家を買うために理想的な世帯年収
  • 世帯年収850万円以上が理想的
  • 主債務者の年収は650万円以上が理想的

このようなリスク管理は、長期的に安心して住宅ローンを返済していくために重要です。以下では、具体的な例で合算収入の割合の違いを解説します。

合算収入の割合でリスクが異なる重要!!

前述で解説したように、同じ世帯収入でも、夫婦の収入割合の違いで将来的なリスクは大きく異なります。
以下は、世帯年収850万円の世帯で、主債務者の年収が650万円のケースと450万円のケースを例に比較した表です。金利が1.5%の場合と、0.6%の場合、2パターンを閲覧できます。

主債務者の年収650万円のケース

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夫の年収妻の年収合算年収返済比率
650万円200万円850万円21.6%
650万円200万円750万円24.4%
650万円200万円650万円28.2%
※借入額5000万円・35年間・金利1.5%【返済額 月額153,092円】

主債務者の年収が650万円以上の場合、金利1.5%のシュミレーションで算出しても、仮に合算者の収入が0になっても、返済比率は30%以内に収まります。生活の見直しなどの節約は必要になるかも知れませんが、返済ができない状況に陥る可能性は低くなります。

主債務者の年収450万円のケース

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夫の年収妻の年収合算年収返済比率
450万円400万円850万円21.6%
450万円400万円650万円28.2%
450万円400万円450万円40.8%
※借入額5000万円・35年間・金利1.5%【返済額 月額153,092円】

主債務者の年収が450万円程度の場合、金利1.5%のシュミレーションでは、合算者の収入が半分になった時点で、30%近い返済比率となり、仮に0になってしまった状況においては、返済比率が40%を超えてしまいます。

額面年収の40%を超える返済比率では、実質の手取り収入の約半分を住宅ローンの返済に充てる必要があり、生活どころか返済が困難になる可能性も考えられるので、注意が必要です。

収入合算者が収入を維持できないリスク

収入合算者が働けなくなる、時短勤務になる、転職で収入が下がるリスクは常に考慮すべきです。特に収入合算者の収入が400万円以上の場合、家庭の事情で収入が大きく変動するリスクが高まります。

単独ローンの場合でも、主債務者の事情により働けなくなるケースや、転職や止む負えない事情により収入が下がる懸念はありますが、生活を切り詰めて共働きを始めることや、最悪の場合には奥様が働くなどの対処で、収入を補填することが可能です。

しかし、はじめから共働きの収入を全て当てにしてしまうと、収入をカバーすることが難しくなります。例えば、合算者が夜勤で高収入を得ている看護師の場合、家庭の事情で日勤のみになると、収入が大幅に減少することがあります。

他にも資格を有するような高収入を得ている合算者の場合、時短で本職の仕事に就けない、転職で収入が大幅に下がるなど大いに考えられます。

世帯収入が維持できない具体的ケース

  • 出産や育児で大きく時間的な制限を受ける
  • お子さんに想像以上に手がかかり予定通り仕事復帰できない
  • 時間的な制限で時短勤務となり、本来の職業に就けない
  • 親の介護で大きく時間的な制限を受ける
  • 親の体調不良等により、保育園の送迎や緊急時の対応などの援助が受けられなくなる
  • 仕事と家事育児の両立により精神的負担が大きくなり、働けない状況に陥る

上記のようなケースは、決して珍しい話ではなく、誰にでも起こり得ることです。

収入合算者の収入が大きいほど、その収入が維持できない場合のリスクも高く、住宅ローンの返済が難しくなる可能性が高いため、慎重に検討する必要があります。

また、収入合算の住宅ローンでは、単独ローンと比較して団体信用生命保険の保障範囲も考えなくてはなりません。以下では、団信の取り扱いについても解説しております。

ハウスメーカーは必ず比較して決めよう!

ハウスメーカーは必ず比較しよう!【イメージ画像】

ハウスメーカー選びは、複数の会社を比較することで、それぞれのメリット・デメリットに気が付き易くなります。さまざまな営業マンから提案を受けることで、あらたな考え方や気付きが与えらえることもあります。

マイホーム計画で後悔する理由はさまざまですが、後悔する原因は、「知らなかった」「気付かなかった」の2つです。

マイホーム計画を成功させるために、しっかりとハウスメーカーを比較して、後悔のない計画を進めていきましょう。

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提携業者数約700件約200件未公表約300件未公表約1100件190件以上
総合
カタログ
ありありありありあり
間取り集
カタログ
メーカー
による
メーカー
による
メーカー
による
メーカー
による
メーカー
による
事前の
間取プラン提案
なしなしなしありあり
※メーカーによる
なし
間取り
作成
打ち合わせ後
もらえる
打ち合わせ後もらえる打ち合わせ後もらえる打ち合わせ後もらえる業者紹介前にもらえる打ち合わせ後もらえる打ち合わせ後もらえる
見積作成打ち合わせ後
もらえる
打ち合わせ後
もらえる
打ち合わせ後
もらえる
打ち合わせ後
もらえる
業者紹介前にもらえる打ち合わせ後
もらえる
打ち合わせ後
もらえる
特典家づくり
ノート
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返済金額を抑える大きなポイント

返済金額を抑える大きなポイント【イメージ画像】

地盤の強い土地を選ぶ

住宅を建築する際、地盤が弱い土地を選ぶと、地盤改良工事が必要になる場合があります。この工事は地域や工法によりますが、一般的に50万円~200万円以上の費用がかかることもあります。

土地選びでは予算などの制約があるかもしれませんが、できるだけ地盤が強い土地を選ぶことが重要です。

元営業マン

地盤の強さについては、建築会社や不動産会社から情報を提供してもらえることが多いので、地盤改良の必要性やその費用も合わせて確認しておきましょう。

土地選びでは、地盤改良費用も見込んで比較することがポイントです!

地盤の調べ方や建築地のエリア選定については、以下の記事でも詳しく解説しておりますので参考にして下さい。

建築費を抑えるポイントを把握する

注文住宅で間取りを決める際、建築費を抑える工夫はいくつかあります。

  1. 凹凸の少ないシンプルな形状にする
  2. 総二階建てにする
  3. 水回りを一箇所にまとめる
  4. 廊下のスペースを効率よく配置する
  5. 収納スペースにデッドスペースを活用する
  6. 屋根の勾配と天井の高さを最適化する
  7. 標準仕様の範囲内で計画する
  8. 外構工事は引き渡し後に施工する
  9. 地盤の良い土地を選択する
  10. 建築条件付きの土地を選択する

これらのポイントを考慮することで、建築費を削減することが可能です。詳細については、以下の記事で詳しく解説していますので、そちらもご参照ください。

住宅ローンの借入先は必ず比較する

同じ価格の住宅でも、選ぶ金融機関によって返済総額が大きく異なります。住宅ローンは高額かつ長期間の返済が必要なため、金利の違いが数十万円から数百万円の差を生むこともあります。

以下の表で金利の違いによる支払い利息の差を確認できます。

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借入金額返済期間金利総利息支払い
3000万円35年0.8%約441万円
1%約557万円
4000万円35年0.8%約588万円
1%約743万円
5000万円35年0.8%約733万円
1%約928万円
6000万円35年0.8%約882万円
1%約1,114万円

金利は0.2%の違いで、100万円~200万円以上の利息を軽減することができます。

なぜ複数の銀行を比較しないのか??
  • 比較が面倒
  • どの金融機関が良いかわからない
  • 複数の銀行で審査を依頼するのが面倒
  • 審査が終わるまで借入条件がはっきりしない
  • 営業マンに任せとけば大丈夫と思ってしまう
  • 考えることが多くてそこまで手が回らない

上記のような理由が挙げられます。

土地代や建築費を交渉する人は多いですが、住宅ローンの借入先を複数比較する人は意外と少ないのが現実です。

元営業マン

確かに、自身で直接的に金融機関を探す人は少ない傾向がありますね。

審査通過の確証はありませんし、借入条件もどうなるのか予測しづらいですね・・

審査に通らなかったら無駄になるし・・・

なんだか、考えること自体が面倒になってくる・・・

しかし、複数の金融機関を比較して最適な条件を選ぶだけで、ローン返済の負担を軽減できる可能性が高まります。

目安としては、審査通過の可能性がある複数の金融機関に審査を依頼して、3つ程度の金融機関から審査の承認を取り、金利や団信の保障内容を比較して検討することが理想的です。

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5000万円の家を買うために必要なこと

収入合算はより余裕を持って計画する【イメージ画像】

住宅ローンは高額で返済期間が長い大きな買い物です。以下のポイントをしっかり押さえて計画しましょう。

5000万円の家を買うためのポイント

  • 余裕を持った予算を立てる
  • 収入合算は世帯年収を維持できないリスクを理解する
  • 住宅の維持費を把握する
  • 金融機関は比較して好条件を選択する
  • 金利上昇の懸念も考慮する
  • 住宅メーカーは必ず比較する

共働き世帯では、単独ローンよりも余裕を持って予算を立てるようにしましょう。また、単独ローンであっても、将来的な金利上昇の懸念も考慮して判断する必要性があります。

また、住宅メーカーも必ず複数から提案を受け、比較検討して判断するようにしましょう。では、地域や価格帯によって条件に合う住宅メーカーを簡単に調べることができて、自宅からカタログを取り寄せて比較検討することも可能です。

元営業マン

「思っていたより良かった!」「グレードは下がるけどコスパは良いかも!」など、実際に見てからはじめて気が付くこともあります。

これまで5000万円の家を買うための年収と世帯年収を解説してきました。将来の不確定要素を考慮し、無理のない返済計画を立てるように心がけましょう!

5000万円の家を建てる理想的な年収と世帯年収

片働き世帯

  • 年収800万円以上が理想

共働き世帯

  • 世帯年収850万円以上が理想
  • 主債務者の年収は650万円以上が理想
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