ポラスはひどい？【後悔・欠陥・評判】真相を忖度なしに解説！

「ポラスはひどい」という声は本当なのか？

ネット上には、営業担当・品質・アフターサービスに対して厳しい意見がある一方で、満足の声も確かに存在しています。ポラスの家づくりを検討している方にとって、どちらが真実か気になるところだと思います。

この記事では、よくある3つの悪い評判とその背景、さらにポラスのメリット・デメリットまで詳しく解説します。

ポラスはひどい？ネットでよく見る悪い評判・口コミとは

「ポラス　ひどい」と検索される背景には、一部のユーザーから寄せられたネガティブな体験談があります。もちろん、すべての人が不満を抱いているわけではありませんが、これから家を建てようと考えている方にとって、購入者の声を事前に知っておくことは非常に重要です。

ここでは、ネット上で多く見られる悪い評判・口コミについて、よくある3つのパターンを紹介します。

営業マンの対応が悪かったという声

営業マンによって対応にばらつきがある点が、特に指摘されています。

浴室水回りの修理

浴室の水回り修理を依頼したところ、保証期間外ということで全く対応してもらえないです。
緊急の時は全く対応できないと思います。
以前から営業マンの対応も悪すぎて不信感で一杯でしたが、最低です。
ポラスで家を買うのは止めた方がいいです。
本当にがっかりです。

引用元：みん評

住宅購入は大きな買い物であり、営業担当との信頼関係が非常に大切です。とくに注文住宅の場合は、担当者次第で家づくりの満足度や、購入後のアフター対応に大きな差が出ます。

一方で、「担当者によって対応の良し悪しが大きく異なる」との声もあり、個人差があることも考慮する必要があります。担当者の営業スキルや経験値も考慮しながら、担当者の信頼度を見極めましょう。

住宅の品質にばらつきがあるという指摘

引渡し後の不具合やキズなど、品質面での不満が報告されています。

度重なる不具合で連絡もすぐに来ない

水漏れ、雨漏り、建具不具合、引き渡し時の内装の剥がれ、こんなに酷いのは初めてという不具合だらけです。
連絡をしても翌日連絡するといっても来ない、こちらから翌日連絡といってましたよねと連絡をしても、再度確認しますというだけ。確認するといってから平気で2〜3か月音沙汰なし、こちらからまた催促をする。その間にやりとりがリセットされてまた説明をし直すなど、酷いストレスです。
あまりにも酷すぎて会社としてどうなのか、何か会社に法的な罰則や行政からの指導を与えられないのか。
我慢して催促し続けるしかないのかと思うと悔しいです。
ここまで酷いと知らずに、ポラスと関わらければよかったです。

引用元：みん評

このような意見の中には、全体の品質ではなく、施工管理体制や現場ごとの違いが影響している可能性があります。

なお、ポラスは「自社施工・自社大工」による一貫体制を掲げていますが、それでも一部では品質のばらつきがあると感じている人がいるのが実情です。

アフターメンテナンスに不満がある口コミ

住宅は建てた後のサポートが重要ですが、「アフターサービスの対応が遅い」「相談を放置された」という口コミも存在します。

ポラスの注文住宅はやめたほうがいい

アフターサービスが最低です。品質保証という部署の対応は最悪。水道管から水漏れの際、緊急事態なのに即日対応してくれず外注業者を手配され、その外注業者は悪評高いクラシアン。そのクラシアンも2日後に対応するとの旨、まったくの役立たず。仕方なく全て自分で手配して水漏れを修理しました。ポラス品質保証は2日後に担当者が連絡するとのこと、いまだ連絡はありません。建前と外聞を良くするためだけの品質保証です。建築中の現場監督さんや職人さんがとても良い人たちだっただけにポラスのホワイトカラー組の無能さには失望しかない。

引用元：みん評

約束を守れない

アフターサービスは本当に最悪です。
期日を指定されたのにその通りに連絡があったことはありません。1ヶ月放置は普通。
約束を守れないなら日付を言わなければ良いのに。
とにかく毎度毎度ストレスすぎる！

引用元：みん評

担当窓口との連携がうまく取れていないケースも見られ、利用者にとって不安材料になっているようです。また、対応が遅いことや誠意が感じられない点が、よりネガティブな口コミにつながっていることが考えられます。

ただし一方で、「すぐ対応してくれた」というポジティブな声もあるため、エリアや担当者によって印象が異なる点には注意が必要です。

実際どうなの？良い評判・口コミから見るポラスの強み

悪い口コミがある一方で、「ポラスにしてよかった」という声も数多く見られます。特に住み心地や住宅性能、アフターサービスに対しても、購入者から高く評価されているようです。

ここでは、ポラスの良い評判・口コミから見えてくる強みを3つご紹介します。

理想の家が建てられた

ポラスの注文住宅では、設計の自由度が高く、希望通りの家が建てられたという声が寄せられています。

希望の家は建つが、建てるまで！

営業担当もデザイナーも良く、希望通り最高の家は建てられます。
ただ建ててから、引き渡し後のアフターサービスは他の方が書いているように、最悪。基本的に折り返しの連絡はありません。期日を自ら設けられての連絡も…ありません。期日なんて言わなきゃいいのに。もはや連絡は無いものと思って頂いて良いかも知れません。やっと連絡がついても1ヶ月超先。そのうち修繕に来た下請け業者に、簡単な修繕であればホームセンターで安い部品等や方法を教えて頂き「ポラス通すより早いですよ」と哀れられます。建てるまでと建てた後を完全に切り離した上で、割り切るなら良いと思います。我が家は訳あってポラスで2回建てていますが、どちらも家はデザイナーさんのお陰で最高です。

引用元：みん評

営業担当者やデザイナーのスキルや対応がよく、「最高の家が建てられた」といった満足の声も見受けられました。ポラスは、設計力の高さも魅力のひとつです。

デザイン性や気密性の評価が高い

デザイン性や住宅性能が高く、住み心地の良さに満足度が高い傾向があります。

打ち合わせを重ねて最高の家を建てました!

ローコストで家を建てられるかな?と思っていましたが、色々オプションをつけると費用はかさばっていき、意外とかかった印象です。ただ散々悩んだお陰で、家族全員が納得出来る素敵な家が完成しました。私達夫婦と営業さんで打ち合わせをする機会が多かったですが、夫婦間で好みが違うため、打ち合わせだけで半年ほど費やしました。営業さんもよく途中で投げ出さず、付き合ってくれたと思います。
夫婦の意見をすり合わせて完成した家は、シンプルでありながらモダンな外観で、近所の方からも｢オシャレなお家ですね｣と褒められています。また気密性も高く、住み心地の良さも満足しています。

引用元：みん評

ポラスの注文住宅では、ブランドにより詳細は異なりますが、ZEH基準である断熱等性能等級5以上を標準的に満たしています。また、オプションで更なる高断熱化にも対応しています。

営業担当者・アフター対応が良かった

ネガティブな意見がある一方で、営業担当者やアフターサービスの対応に満足の声が見受けられます。

丁寧な対応がとてもいいです

とてもいい物件を購入させてもらったと思っています。家を購入するときは本当にいろいろ不安が付きまといますが、細かいところまで丁寧に対応してくれる担当者さんがとてもよかったです。不安になると同じ事を何回も聞くこともありご迷惑をかけましたが、いやな顔をせずに向き合ってくれました。
外からの外観や周辺のデザインがとてもお洒落で、友達にもうらやましがられています。アフターサービスも整っています。シャッターがぎこちなかったり、庭のブロックの一部が壊れた時も、迅速な対応をしてくれました。

引用元：みん評

点検サービスがあり購入後も安心できました

ポラスの分譲戸建を購入しました。購入後も3ヶ月後、1年後、2年後、5年後などの点検サービスがあり、点検の際に家のメンテナンスについて気になったことを確認できました。初めての購入でメンテナンスの時期や費用などについてあまりよく分からなかったので、とても参考になりました。
家の購入は大きな買い物なので、アフターサービスがしっかりしている販売元から買うのが良いと感じました。また、ポラスような販売実績がある会社を選ぶことで、購入後に販売元の会社がなくなってしまうようなトラブルも避けられると思います。

引用元：みん評

悪い口コミでは、アフターサービスに対して不満の声もありますが、エリア・タイミング・担当者により意見が異なります。

タイミング次第では、どうしても対応が遅れてしまうケースも考えられます。また、対応が遅い場合でも、良い営業担当者は対応の遅さを他部署に指摘してくれます。

営業担当者や施工管理者の対応により差がありますので、口コミだけで判断せずに、相性や信頼度を見極めるようにしましょう。

ポラスの住宅を選んで後悔しないためのポイント5選

ポラスで家を建てて満足している人が多い一方で、「こうしておけばよかった…」と後悔する人もいます。その中でも、「確認不足」や「すれ違い」が原因で後悔に至るケースもあります。

ここでは、実際にあった失敗談をもとに、後悔しないためのポイントを解説します。

1. 事前確認を怠らない

土地購入も伴う家づくりの場合、契約の判断までに時間が少なく、事前確認が足りないまま話を進めてしまうことがあります。

• 打ち合わせを詰め切れないまま契約に進んだ
• あとから追加費用が発生した

上記のようなケースは意外と少なくありません。

ポラスに限らず、住宅業界では契約後に詳細な打ち合わせが始まることが一般的です。曖昧なまま契約してしまうと、あとから「こんなはずじゃなかった…」と後悔する可能性があります。

希望条件を明確にして、優先順位を整理しながら、気になる点は積極的に確認しましょう。また、選択肢や考えることが多くなるので、メモやデータに情報をまとめて漏れがないようにしましょう。

2. 標準仕様への深い理解

標準仕様の範囲は選択肢が多く、各メーカーにより特徴は大きく異なります。大変な作業ですが、あとから以下のようなトラブルにならないように注意しましょう。

• 標準仕様だと思っていた設備がオプションだった
• こだわりすぎて最終的に予算オーバーになった

ポラスの住宅は基本性能がしっかりしている反面、内装や設備のグレードによって金額が大きく変動することがあります。カタログや見積書を細かく確認せずに進めてしまうと、最終的に「思っていたより高かった」という結果につながります。

「どこまでが標準で、どこからがオプションか」を把握しておくことが、後悔を防ぐカギになります。

3. 要望の伝え方を工夫する

特に注文住宅では、施主の希望を具体的に伝えることが非常に大切です。言葉だけでは伝わりにくい場合は、イメージ写真やメモを用意しておくと、打ち合わせがスムーズになります。

また、「プロだから分かってくれるはず」と思い込まず、小さな疑問や希望でも積極的に共有する姿勢が、満足度の高い家づくりには欠かせません。

4. 担当者との良好な関係性を作る

信頼できる営業担当者であることは前提として、できるだけ良好な関係を築くことが大切です。具体的には、以下の点を意識しておきましょう。

• 感謝を伝える
• 信頼してもらう
• 担当者から好かれる

相性の問題もありますが、営業担当者に好かれることはメリットしかありません。

担当者に好かれることで、営業マンのモチベーションも高くなり、結果として提案の質が上がります。また、万が一のトラブルが起こった際にも、より誠実な対応を期待できます。

信頼関係が強いほど、営業担当者は期待に応えたいと考え、がっかりさせたくない気持ちを抱くものです。

営業担当者は何らかのトラブルの際に、顧客と会社の板挟み状態になるケースも多いため、信頼関係を築くことは大きなメリットです。

5. 複数のハウスメーカーを比較する

家づくりで後悔する理由はさまざまですが、ほとんどの原因は「知らなかった」「気付かなかった」の2つです。

複数のハウスメーカーを比較することは、商品の比較だけではなく営業担当者のスキルや信頼度の見極めにもなります。また、あらたな考え方や盲点に気が付くこともあるでしょう。

ローコスト住宅を気軽に探したいなら、スーモカウンターを利用するのも一つの方法です。まずは専門アドバイザーに相談するので、しつこい営業を受ける心配がありません。

カタログを探したいなら「LIFULL HOME'S」「SUUMO注文住宅」でも、ローコスト住宅の情報が豊富です。

ポラスのメリットとデメリットを整理

ポラスは埼玉・千葉・東京を中心に展開する地域密着型の住宅会社で、分譲住宅から注文住宅まで幅広く対応しています。ここでは、評判やサービス内容をもとに、ポラスの家づくりのメリットとデメリットを分かりやすく整理しました。

このように、ポラスには「地域密着で柔軟」「性能が高水準」といった大きな強みがある一方で、「人による差」「エリアの限定」など注意点もあります。

ポラスグループのブランドと商品ラインナップ

ポラスグループでは、ニーズや予算に応じて複数のブランドを展開しています。高級志向の注文住宅から、コストパフォーマンスを重視した建売住宅まで幅広い選択肢があるのが特徴です。

ここでは、5つのブランドを紹介します。

1. PO HAUS（ポウハウス）

「デザイン住宅に住みたい」「細部までこだわりたい」という方に人気のフルオーダー注文住宅ブランドです。建築家と一緒にゼロからプランを考えられるのが大きな魅力で、空間設計や動線、素材選びまで自由度が非常に高いです。

また、日本の伝統美を活かした和モダンから、都市型のスタイリッシュなデザインまで幅広く対応しています。ポラスの中でも特にデザイン性を重視する人に選ばれています。

PO HAUS（ポウハウス）

保証期間：30年無償点検（最長60年）

2. 北辰工務店

「安心して永く住める家を建てたい」という方に適した注文住宅ブランドです。完全自由設計で構造・性能にこだわっており、「性能重視派」に人気があります。

30年目まで無償点検を実施して、30年以降は5年毎の有償点検により最長60年まで保証制度を利用できます。

北辰工務店

保証期間：30年無償点検（最長60年）

3. HaScasa（ハスカーサ）

南欧風や北欧風など「輸入住宅風のかわいい家」に憧れる方にぴったりのブランドです。外観のデザイン性が高く、インテリアもおしゃれにコーディネートされており、特に若いファミリー層やデザイン重視の女性に人気です。

2×6工法を標準採用しており、高い断熱性と耐震性を備えた住宅です。

HaScasa（ハスカーサ）

保証期間：30年無償点検（最長60年）

4. MOK HOUSE（モクハウス）

コストを抑えながら、木のぬくもりがある家に住みたい人向けのセミオーダー型住宅です。あらかじめ用意された間取りプランの中から自分たちに合うものを選び、一部カスタマイズしていくスタイルなので、注文住宅より費用や手間が少なくて済みます。

予算を抑えながら、建売ではなく自分たちらしい家にしたい…という方におすすめです。
モクハウスの施工事例はこちら

MOK HOUSE（モクハウス）

保証期間：当初10年（延長可）

5. GRANSSET（グランセット）

グランセットの注文住宅（リガーレ）は、高断熱・ZEH仕様に対応した鉄骨造の住宅です。鉄骨造は耐力壁が不要のため、間仕切りのない大きな空間を作るなど、自由な空間設定が可能となります。

大空間、吹き抜け、3ｍの天井高など、鉄骨造だからこそ実現可能なデザインに仕上げることができます。

GRANSSET（グランセット）

保証期間：不明 ※直接お問い合わせください

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このように、ポラスには個性豊かなブランドが揃っており、ライフスタイルや家づくりの理想に合わせた選択が可能です。

ポラスが向いている人・向いていない人

ここでは、ポラスの特徴を踏まえ、どのような人に向いているのか、逆にどんな人にはおすすめしにくいのかを解説します。

住宅会社には、それぞれに強みやこだわりがあります。そのため、「どの会社が良いか？」より「予算やライフスタイルに合っているか？」を重視することが大切です。

まとめ｜ポラスで後悔を防ぐには「事前確認と理解」が必要

ポラスに関してネット上にはさまざまな評判があり、「ひどい」「後悔した」という声も見られます。しかし、これらの口コミは一部の事例であり、全体を見ればポラスには多くの強みや魅力も存在します。

後悔しないためには、やはり契約前の「事前確認」と「理解」が必要です。営業担当者の対応や標準仕様の範囲などをしっかりと把握し、自分の要望を明確に伝えることが後悔を防ぐ最大のポイントとなります。

また、一部の否定的な口コミのように、同じようなトラブルの当事者となる可能性もあります。ただし、実際はポラスに限らず、ほかの住宅メーカーでも起こり得るトラブルです。

多くの購入者がいる住宅メーカーでは、何らかのトラブルを経験している顧客が存在し、必ず一定数のネガティブな意見があることも理解しておきましょう。

複数のハウスメーカーや営業担当者を比較しながら、提案と信頼のバランスを考慮して判断するようにしましょう。

後悔しないための準備をしっかりと行い、理想のマイホームを手に入れてください。