ヘーベルハウスは、その頑丈な構造や長期的な安心感をアピールし、多くの人から支持されている大手ハウスメーカーの一つです。しかし、その一方で「ヘーベルハウス やばい」「後悔」といったネガティブな検索ワードが出てくるのも事実です。
「本当にヘーベルハウスで建てて後悔しないの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
口コミでは、「営業が強引」「施工ミスやアフター対応の遅さがある」などのネガティブな意見があります。ただし、すべてのケースに当てはまるわけではなく、担当者や地域、タイミングによって大きく差が出る部分でもあります。
また、コストの高さや設計の自由度に課題を感じる人もいますが、それ以上に「安心感」「耐久性」「災害に強い家」を求める人にとっては、大きなメリットがあります。
この記事では、実際にヘーベルハウスで建てた人たちのリアルな声をもとに、後悔につながったとされるポイントを整理して紹介します。後悔を避けるために事前に知っておくべき情報をしっかり確認しておきましょう。
- ヘーベルハウスは後悔する?|悪い口コミ・評判の実態
- ヘーベルハウスで満足!リアルな良い口コミ・評判
- ヘーベルハウスのメリット・デメリットを比較
- ヘーベルハウスに向いている人・向いていない人
- 後悔・失敗を避けるために比較検討すべきポイント
- まとめ:「ヘーベルハウスやばい」は一部の声!自分に合うか冷静に判断を
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ヘーベルハウスは後悔する?|悪い口コミ・評判の実態
インターネットでヘーベルハウスを検索すると「ヘーベルハウス やばい」と再検索ワードが表示されることがあります。購入を検討されている方にとっては、とても気になる話題だと思います。
実際にSNSや口コミサイトを見てみると、良い評判だけでなくネガティブな意見も散見されるのは事実です。ここでは、みん評(口コミサイト)のネガティブな意見を中心に、整理しながら解説してきます。
営業担当者への不満(強引・対応が悪い)
営業担当者に対するネガティブな口コミと、口コミに対する補足を解説していきます。
不安しかない
【商品・サービスを購入、利用したきっかけ】
引用元:みん評
ヘーベルハウスを信用していた。
【良かった点】
ヘーベルハウスで建てたよ!って言える所
【気になった点】
契約を急かす、他を見せない、自社に無い製品や考えは否定する。
給料出てるのはずなのに、まるでボランティアでやってやってる様な言い方をされた。(だから契約しろ、しないなら無駄)
設備は、色々なメーカーから選べるみたいな説明してて、いざ契約後は冊子にある中からしか選べない、それか高額
間取りの打ち合わせも、自分達の都合を押し付けられている。
今月中には決めないと間に合わないって、いったい何に間に合わないのでしょうか?
多分多くの人が思い描いている注文住宅とはギャップがあると思います。
【今後も引き続き利用・使用したいか?】
次の人生があったら、違うところにするとおもう。
上記の口コミでは、「どうして契約してしまったのか?」疑問が残りますが、強引な営業マンは一定数存在するのが現実です。また、営業マンには実績が求められるため、成績が悪くて余裕がない時期には強引が増すケースもあります。初回から契約までの期間が短いほど、営業担当者の悪い部分が見えづらくなります。
失敗を避けるためには、複数のメーカーを比較して判断するようにしましょう。商品だけではなく、営業担当者のスキルや信頼度も図ることができます。
優秀で実績も伴う営業マンは、社内の立場も良好で、無理に契約を取り込もうとする可能性は低くなります。最悪のケースでは、担当者の変更を申し出ましょう。
営業が最悪です
見積もりをお願いしたところ、建物だけで坪単価90万円(延べ床面積50坪で4500万円)、付帯工事など含めた総額は、建物価格×1.5になるので6000万は超えると言われました。(土地なしです。)坪単価はどのグレードの設備を前提なのか、約2000万円の付帯工事の内訳を聞いても、次回の打ち合わせで。。。とはぐらかされ、その場で教えてもらえませんでした。私たちは急いでいないのに、キャンペーン応募用紙に記名押印して提出しろとか、数週間以内に100万円振り込んでもらう必要があるとか急かしてきて、不信感が募りました。次回打ち合わせを見送りしたいとメールしたところ、返事すら返ってきません。私たちが購入しないと知ったとたんに返信すらしない最悪の営業でした。こんな殿様企業の会社では、予算が合ったとしても絶対に買いません。
引用元:みん評
付帯工事の内訳を算出するには、土地の要件や地盤の強さ、さらに外構工事の規模などを決める必要があります。また、より正確に算出するには、下請け業者や設計部などに見積もりを依頼する必要性もあり、時間がかかります。
営業マンは多くの来場者に対応するため、来場者の検討度合いをある程度は見極めています。契約の可能性が低いと感じる来場者に対しては、時間を割きたくないと考えるのが本音です。実際に、優先順位を付けることが、実績にも大きな影響を与えます。
「営業されたくない」という考えから、検討度合いを低く装ってしまうと、担当者のパフォーマンスが下がる傾向があります。営業マンに時間を割かせるためには、期待させることも大切です。
殿様企業
他社と相見積もりしたいと営業マンに行ったところ、「そんなお客様のお手伝いはできません」と言われて見積もりを拒否されました。
引用元:みん評
契約予定のメーカーに対して価格交渉をするために、交渉材料としての目的のみで見積を依頼してくる人もいます。当然、契約する気のない人に見積は出したくありません。経験豊富な営業マンには、意図が見透かされていることもあるかもしれません。
営業マンの最終目的は、見積を出して契約を取ることです。契約の可能性を感じれば、見積を断ることは基本的にありません。
この業界では、営業マンに対する不満の声がある一方で、マナーのない来場者にうんざりしている営業マンもいます。一定数のダメ営業マンがいることも事実ですが、優先順位が低い来場者にならないように意識しましょう。
こういった声は、一部の営業担当者による対応です。ただ、営業に関する不満が比較的多く見られるのは事実です。相性の良い担当者に出会えるかどうかも、満足度を左右するポイントといえるでしょう。


施工の質に対する不満(ミス・雑な仕上がり)
施工に対するネガティブな口コミと、口コミに対する補足を解説していきます。
人間不信になりました。
ヘーベルで家を建てました。本契約までは良好な関係でしたが、いざ家の工事が始まると頼んでもないオプションを勝手にされたり、頼んでいるオプションがついていなかったりミスが連発。引き渡しの日に間に合わず中途半端の引き渡し。そしていざ住み始めるとドアの立て付けが悪く勝手に開いたり、壁紙にありえない亀裂が入っていたりよくこれで引き渡しができたなというひどい仕上がり。
引用元:みん評
こういう思いをしたくなく大手を選びましたが、私が見る目なかったとすごく後悔しています。アフターケアも何度頼んでも4.5ヶ月放置されています。きっと私はクレーマー扱いされてるんでしょうね。
幸せな家を建てたかったはずがヘーベルの事で悩んだり揉めたり家族共々心身共に疲れました。慰謝料もらいたいぐらいずっと病んでいます。
契約するまでは本当に親身ですが、手のひら返しが本当に酷い。
こんな最悪な関係なのに紹介キャンペーン何度も送ってくる。
こんな会社誰にも紹介できません。
こんな思い誰にもしてほしくないです。
本契約後の変更契約・追加契約(契約後にオプションを追加・削除など)により変更した箇所は、図面にもしっかりと変更が反映しているか確認しておきましょう。
また、工期に関しては天候や人材不足、材料の納品や複数の業者調整が整わずに、遅れてしまうことがあります。
熱く信頼を語るのは初めだけ。
とても、残念です。
引用元:みん評
他社とは違う!商品品質は業界1番だと思い信頼した私自身がいけなかった、と思うしかないのか!
大きな買い物をして数ヶ月です、、問題が発覚‼️
隙間が空いたままの玄関シューズBOX。
住み始めて6ヶ月で外れた洗面台の床板。
一年半で3メートル以上の天井の亀裂。
その度それらの問合せ電話対応の返事は遅く、
挙句の果てには、修理の見積もり書が送られてくる!
コレって有料な訳ないでしょ!?
知り合いが家を建てると言ってきたら旭化成ヘーベルハウスは絶対お勧めしません‼️
嗚呼、
2年前に戻りたい。
施工ミス ヘーベルハウス
2階風呂場の排水管が、繋がっていないで、新築の家がカビ。
引用元:みん評
本来なら建て替えが、順当だと思う。しかし、内装補修にて修理終了。
修理期間中、仮住まいも提供無く、住人の体調が悪くなる。
施工ミスの対応 担当者3人以上変わる、異変を確認に同行した大工さんや、技術者の意見は、建て直しが、妥当。現在 修理終了と言うが、書類を弁護士が確認中。
施工の質やミスについては、住宅業界でよく指摘される問題です。ただし、同じメーカーでも全ての住宅で問題が起こるわけではなく、現場監督の能力や職人の技術力により異なり、購入者からすれば運的な要素もあります。
また、紹介した口コミでは、その後の対応にも不満を抱き、大きなクレームと繋がっていることが考えられます。

設計士に対する不満(打ち合わせと仕上がりが相違)
冷蔵庫が入らない
耐震性は認めます。建てる前に、持参する家具や電化製品のリストにサイズなどを書き込みますが、持参した冷蔵庫が入らず処分することになりました。電化製品に詳しい設計士の方に色々ご相談して、入りますと断言されていましたが、お伝えしたら謝罪のみでした。営業の方がワンクオリティです!生涯のお付き合いになり、どんな小さなことでもお話下さいとおっしゃっていましたが、引っ越し後に全く連絡はありません。メンテナンス担当の方が頑張って下さるだけです。別のところでお願いするべきでした。家は簡単な買い物ではないことを営業の方がしっかりとわかるべきです。。
引用元:みん評
あまりオススメしません
設計時は一度伝えたことを反映忘れ、かつこちらが指摘するまで気づかない。
引用元:みん評
営業の方が補助金の申請を忘れていて補助金を受け取れなかったのにも関わらず、保証は半分の金額までしかできないとの返答。お金関連で顧客に損害与えるのはありえない。
まとめて必要書類を伝えず、何度も何度も住民票や印鑑証明を取りに行く羽目になるが、抗議しても改善しなかった。
総じてあまり信用できない。
他のHMにしたほうが無難かもしれない。
契約後の対応に関する不満(対応が悪い・フォローがない)
契約後の対応に関するネガティブな口コミと、口コミに対する補足を解説していきます。
最悪
一生に一度の買い物を本当に後悔しています。
引用元:みん評
他の方の口コミにもあった通り
契約取るまでが一生懸命で、その後本当に最悪です。
絶対にやめた方いいと思います。
壁紙の貼り方ゎ雑
床張りも雑
壁紙ののりゎあちらこちらに残っている
角という角ゎ全て弱い
ヘーベルハウスで建てて今後悔してないことゎし
骨組みと安心だけです。
アフターフォローも途中までで連絡来なくなり
ほったらかし。
私自身も営業の仕事をしていますが
本当に信じられません。
営業の人なんて、引き渡しを終えたら一切連絡が取れなくなりました。
こんなことありますか?
よかったこと。
何もない。
きっと大豪邸とかお金持ちの人にゎ
対応がいいんだと思います。
もー後悔しかない。
本当に最悪です。
たいしたことない!
性能が良いと聞いていて展示場に伺いました。営業の人は熱心に性能の説明をしてくれましたが、契約後は質問しても返事がなかったり、再三催促したら平然と「忘れていました。」の発言。明らかに契約とるまでは必死で、ハンコ貰えばこっちのものが見え見えで愕然としました。その他も性能、予算等入居前の説明と実際とが違う点がとても多く信頼度0です。そのようなことを入居後、文句を言ったところ「精一杯、永久にフォローします」と返事を得ましたが、しばらくしたら”退職しました”の手紙。当然、まともな人はたくさんいらっしゃると思いますが、所詮そんな会社かと思いました。前の家は老朽化したものの住みやすかったので、前の家に帰りたいと心底思っています。
引用元:みん評
人気のハウスメーカーでは、毎月のように施主が増えていき、新規の契約も取らなくてはなりません。基本的に忙しい営業マンが多く、成績不振や大変さから退職する人も少なくありません。
上記の口コミでは、契約後や引渡し後のトラブルに対して、誠実な対応が受けられなかったことが大きな要因となっています。

内装に対する不満(選択肢が少ない)
内装やレイアウトに関してネガティブな意見もあります。
壁だけ
壁を売りにしているだけあって壁はよいと思います。
引用元:みん評
築5年経過しましたが劣化しているような感じもなく、
綺麗なままで(黒っぽい色にしたからかもしれませんが)
一般的なサイディング壁よりは優位性があるように思います。
でも、それだけですね。
内装やレイアウトは選択があまりなく、一般的なものです。
また、アフターサービスもよいとは思えない。
まさに今、キッチンの調子が悪くてやり取りしていますが
客の使い方が悪いと言われ、修理○万円と言われています。
いい値段がするのに雑な対応で心底がっかりしました。
地場のハウスビルダーで、安く、もっと広い家を建てればよかったと後悔すること多し。
ヘーベルハウスの内装は、落ち着いたテイストで統一されているため、万人受けする反面、個性や華やかさを求める人にとっては少し地味に感じられることもあります。
断熱性能に対する不満(寒いと感じる)
断熱性能に関するネガティブな口コミと、口コミに対する補足を解説していきます。
バブルの遺産のハウスメーカー
時代はエコで木造の高断熱高気密住宅が益々主流になる中、
引用元:みん評
工場で壁を作り現場で組立てる鉄骨住宅は高気密が難しく今後は逆風でしょう。
はっきり言って寒いです。
底冷えします。
ヘーベル板が断熱に優れてるとか色々言われますが穴が空いた最高級ダウン着て暖かいですか?
家の暖かさは断熱性と気密性のバランスがとても大事だそうです。
ヘーベル始め鉄骨のハウスメーカーは気密性(C値)はほとんど非公開です。
都合が悪い数字は見せずお金かければあげられる断熱性(UA値)は誇らしげに書いてあります。
断熱性を上げようとも穴が有れば寒いし暑いのです
もっと勉強すればよかったです。
寒い
昔からへーベルハウスは寒いという噂を聞いていましたが、やはり寒い。
引用元:みん評
営業マンは「昔と違って今は断熱材が入っているので暖かいですよ。」と言っていましたが、住んでみるとやはり寒い。冬の時期、エアコンで暖めたリビングはまだいいですが、廊下、洗面所、トイレは冷たくてスリッパ無しでは歩けません。冷え性の方にはお勧めできないハウスメーカーだと思います。
ヘーベルハウスは耐火性・耐久性に優れたALC外壁を採用していますが、断熱性についてはやや評価が分かれています。寒さに対する感じ方は人それぞれですが、寒がりや冷え性の人は注意して判断するようにしましょう。
最近のモデルでは断熱材の改良が進められており、ヘーベルハウスの仕様は「外壁へーベル」+「ネオマフォーム」の二重構造で躯体を包み、断熱等級6を標準化としています。
価格に対する不満(オプションが高い)
価格に関するネガティブな口コミと、口コミに対する補足を解説していきます。
高い
どんどん価格が上がっていきます。
引用元:みん評
無断でオプション内容を高価なものに変えることもあった。
担当営業マンを一家一同信用していない。
変更するなら、一言あっていいと思う。
オプション料金が後から増えてしまう失敗は、家づくりの失敗談としてよくあるケースです。特に、土地購入を伴うケースでは、「他者に土地を取られたくない」という思いから、短期間で契約まで進めてしまうことがあります。
不確定要素が多いまま契約を進めると、標準仕様の理解や要望がまとまらずに、後から止む負えずオプションを追加することになります。
要望や優先順位を明確にして、不確定要素を限りなく少なくして契約を進めるようにしましょう。また、費用やオプションに関する担当者の曖昧な返答は、必ず掘り下げて回答を求めるようにしましょう。営業担当者に逃げ道を与える要因になります。
2023年度、ヘーベルハウスの一棟当たりの平均坪単価は、129万円です。ヘーベルハウスは高い耐久性とブランド力があり、コストパフォーマンスに納得できるかどうかが判断の分かれ目となります。
他のハウスメーカーの坪単価はこちら


アフターサービスに対する不満(対応が悪い・遅い)
アフターサービスに関するネガティブな口コミと、口コミに対する補足を解説していきます。
最悪なサポート
現場担当者はよかったものの、正直言って、サポートのヘーベリアンネットの対応はかなり最悪です。
引用元:みん評
施工時に付けた機器の交換をするとき、「家のことがわかったうえで提案する」的なことを言っていたわりに、必要のない工事が含まれていたり、それを指摘しないと修正しない。また、2時間しかかからないと言っている工事に12万の工事費って、どこかの外資コンサルタントですか?中抜きしすぎです。
担当と話していても、圧倒的に仕事ができず、下請け業者との調整もボロボロです。もともと下請け業者の現地調査という話だったのに、いきなり作業を始めたりすることもあったりしますし、現地調査後の見積もりもなかなか出てこず、結局こちらから催促した結果、再現地調査って・・・人の時間を何だと思っていますか?
こんな感じで、もう本当にサポートは最悪です。大企業に守られて、かつノルマを背負っていないと、ここまで公務員的な社員が育つものなのかと、日本企業衰退の典型を見ている気がしました。これから購入される方は、その辺りをしっかり認識されておいたほうがよいでしょう。
アフターサポートが最悪
部屋の上部や、部屋の細いところなんかにヒビが入っているから連絡して見に来てもらったけど、見に来るまでも何週間も先、写真を撮るだけとって、会社の方で検討しますと言って数ヶ月…何も音沙汰無し。
引用元:みん評
今度は床暖房が壊れたみたいだから、連絡して聞いて見たら、お客様の頃に建てた設備には保証は入っていませんとか言われた…
ちょうど10年なんだが、ヘーベルハウスは外の壁だけ一生懸命保証するけど(何か自分で手を加えたら保証外になる)他は何も保証してない。
もしヘーベルハウスで建てるなら、保証内容や期間などしっかり確認して納得してからにした方がいいです。
相手はうまく誤魔化すかもしれませんが。
築3年住んでみて感じたこと
営業担当者の方の印象がよくヘーベルハウスに決めました。間取りを作ってもらうときも、親切、丁寧でとても良かったです。
引用元:みん評
しかし、アフターは最悪でした。電話しても1週間放置。こちらから再度電話しても、「まだ折り返し電話してなかったですね。あれから症状はかわらないですか?」と。もう残念でなりません。
また営業さんはいいのですが、実際に建築する下請けの工務店は本当に雑でした。これは、あたる下請けの工務店や、地域差があると思いますが、、、
クロスが剥がれてきたり、歩くと床板が5センチ沈んだり、巾木が取れたり。ヘーベルバンが1年目で砕けたり。言い出したらきりがありません。
紹介する気になれません。。
アフター終わってる
内容は控えるが
引用元:みん評
不具合をサポートに連絡しても
一切の回答なし。
ほったらかしですわ。
ここでしか建てたことないので
他のメーカーと比較はできないが、
過去に戻れるなら
無視するメーカーで建てないわな。
アフターサービスに関する不満は、「対応が遅い」「対応を放置される」など一部の意見があります。ただし、後述で解説しますが「対応に満足している」という意見もあり、地域や個々の事案により対応に差があるようです。
2025年時点、ヘーベルハウスのサポートシステムは以下になります。
項目 | サポート詳細 |
---|---|
無料点検 | 60年 |
保証 (主要な部分) | 初期:30年 最長:60年 (躯体・大壁・屋根など) |
保証 (主な住設備) | 10年 (キッチン・ユニットバス・トイレなど17品目) |
保証 (その他の設備) | 2年 (その他の住設備) |
保証期間は、対象箇所により異なる点に注意して下さい。
ヘーベルハウスで満足!リアルな良い口コミ・評判
一部のネガティブな意見がある一方で、「満足できた!」などの良い評判も多くあり、高性能な住宅を提供しています。ここでは、ヘーベルハウスの住まいに関する「良い口コミ」を、それぞれの傾向に分けてご紹介します。
住宅の性能に満足(災害に強い)
家の基本性能は良い。
基本性能は高いと思いますよ。
引用元:みん評
色んな方に『へーベルが一番だよ』とはよく言われます。
特に同じように有名メーカーでつくられた方々には。
ただ、デザインに面白みもないし、自由度も以前は低かったので合わないと思う方は
多いでしょうね。
耐震耐火で安心住宅を選びました
ハウジングセンターに行った際に、何気なくヘーベルハウスに立ち寄りました。すると、中では実際に起きた災害時にヘーベルハウスだけが耐えることが出来たという写真や、火で熱した場合の壁の見本がありました。災害時に家を失うリスクを少しでも減らしたいと考えていたので、ヘーベルハウスの説明がとても心に響きました。また、実際に我が家を建設している際に鉄骨を見せてもらいましたが、ものすごく頑丈でしっかりと骨組みがされていて中からも安心できるハウスメーカーだと思います。ただし、少々予算をオーバーすることになってしまったのと、家の図面でなかなか納得がいくものが出てこず工事までに時間が掛かりました。
引用元:みん評
へーベルハウス最大の特徴は、「鉄骨造」と「ALCコンクリートの壁」で、地震や火災などの災害に強い点です。また、経年劣化にも強く、性能面の評価が高いです。
担当者に満足(誠実・頼りになる)
20年以上も前に建て、アフターも満足してます
住宅展示場でヘーベルハウスが気に入り、誠実な営業さん、頼りになる設計さんに、希望する家を建てていただきました。20年以上も前に建てましたが、特に困ることなく、アフターサービスもしっかりしていて、今でもヘーベルハウスにして良かったと思っています。
引用元:みん評
頼りになる
家を建てるにあたって、沢山のハウスメーカーを見て回りました。
引用元:みん評
始めに気に入った点は躯体の頑丈さでした。
色々な災害で被害に遭われた家と助かった家の違いなどを聞いていくうちに、へーベルなら大丈夫ではないかと確信しました。
営業担当者の誠実な人柄と対応にも感心しましたし、設計担当者も熱心にこちらの話を聞きながら設計していただきました。
家を建てるまでの間には色々な行き違いもあり腹立たしく思うことがありましたが、やはり人と人との繋がりは大切だと思いましたし、それは第一印象である程度つかめるものだと思います。
この出会いは偶然でなく運命だと思います
私の実家の建て替えの際、父と母はヘーベルハウスを選びました。私はすでに結婚しており、実家を出ていたので、設計や施工の打ち合わせなどについては全く関与していませんでした。新築のヘーベルハウスが完成後、はじめて実家に戻った時の父と母の笑顔がとても満足そうで安心しました。以前の古い実家と違い、家の中は外気温の影響を受けにくいようで、夏と冬の過ごしやすさは、高齢になった父母の体に優しいものだと感じました。
引用元:みん評
それから数年後、夫がマイホームの建築を考えようと言い始めました。私は内心、ヘーベルハウスが良いなと思っていましたが、夫の好みもあるだろうと口には出さずにいました。休日のある日、夫と冷やかし半分で住宅展示場に出掛けました。大手メーカーの住宅を何軒か見て回りましたが、二人とも途中で飽きてしまい、そろそろ帰ろうかと思いながら最後に見学したところがヘーベルハウスでした。
営業担当者さんにアンケートを促され、モデルハウスの説明を受けながら、その方の気持ちの良い接客に、ついこちらも色々と話していました。当方の希望や現状、住んでいる地区や実家がヘーベルハウスであることなどを話しているうちに判ったことがありました。なんと、その方は、数年前にお世話になった実家の営業担当者だったのです。偶然なのか、いやこれは必然かもしれない。夫と私は顔を見合わせて頷きあいました。ヘーベルハウスの仕様や住み心地は実家の父母が経験済みなので安心です。信頼できる営業担当者に出会えたことが決定打となりました。
担当者に対するネガティブな意見がある一方で、誠実で信頼できる担当者を評価する意見も多くあります。担当者との相性により、満足度が大きく異なることがわかります。
担当者に対しては、好意的な感情を持ち、良好な関係性を築くことが理想的です。好意的な感情は担当者にも伝わり、モチベーションが上がり期待に応えたいと考えます。前提として相性は必要ですが、こちらから歩み寄る姿勢も大切です。担当者に好かれることは、基本的にメリットしかありません。
営業マンも仕事とはいえ普通の人間です。感情がパフォーマンスに与える影響は大きく、期待以上の仕事をしてくれるかも知れません。
アフターサービス体制に満足(熱心・尊重してくれる)
良いものは高い
2年前に新大地140平米を4300万で購入しました。
引用元:みん評
坪単価はまさに100万です。
住んでみて分かった事は、まずアフターサービスがよい点。細かな補修は保証範囲内との事で2回程無料でしてもらいました。
また、地震などの災害に強いこと、静粛性、密封性、どれを取っても文句ないよね、と妻と話しています。
またヘーベルハウスと言うブランド力もあり、良いものは高いけど、満足度も高く、長い目で見たら逆に安いのかもしれません。
アフターサービス
工業製品として見ても精度が高い印象。職人が曖昧に作った感じも無く細部まで完成度が高い。外観のデザインに個性が出しにくい以外は全く不満無し。内装に関しては自由度は低くないので好みに仕上げる事ができる。設計段階からユーザーの気持ちを汲み取ろうとする姿勢も高評価。そして何よりもアフターサービスが神対応すぎる。些細な事でも熱心に対応してくれる。坪単価が高めではあるが、それだけの価値はあると思います。
引用元:みん評
アフターケアが万全
ヘーベルハウスを選んだのは、東日本大震災で津波の濁流に飲み込まれても、そこにしっかり建っていた映像を見て、新築する際はここにしようと夫とずっと決めていたからです。やはりヘーベルハウスはその耐震性や防火性などを売りにしているだけあって安心できる家だと思います。また、アフターケアも非常にきちんとしている印象で、営業の方も顧客をとても大切にしてくれているという満足感があります。他のメーカーよりも割高ですが、それだけの価値はあるハウスメーカーだと思います。
引用元:みん評
アフターサービスに対するネガティブな意見がある一方で、「熱心で大切に扱ってくれる」と評価する意見も多くあります。地域やタイミング、そして担当者との相性により、満足度が大きく異なることがわかります。
へーベルハウス全体としての対応は丁寧という声がある一方で、担当者や支店ごとの対応レベルにバラつきがあります。へーベルハウスに限らず、相性の良い担当者に出会えるかどうかも、満足度に直結するポイントです。

ヘーベルハウスのメリット・デメリットを比較
ヘーベルハウスを検討する上で大切なのが、良い点と気になる点のバランスを知ることです。ここでは主な評価ポイントを5つの項目に分けて、メリット・デメリットを比較してみましょう。
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
耐震性 | 地震に強い重量鉄骨構造 | 構造が固く、間取りに制限が出る |
耐久性 | ALCによる長寿命の外壁材 | ALC以外の選択肢がない |
デザイン | スッキリした重厚感ある外観 | 他社と比べて個性が出しにくい |
コスト | 高品質で信頼性がある | 坪単価が高めで初期費用がかかる |
快適性 | 遮音性・耐火性が高く安心 | 断熱に不満を感じる声もある |
5つの観点で読み解くヘーベルハウスの評価
- 耐震性
重量鉄骨による構造で、地震への強さはトップクラス。ただし、構造がしっかりしているぶん、間取りの自由度がやや制限される傾向があります。 - 耐久性
ALC(軽量気泡コンクリート)を用いた外壁は、耐久性が高く、メンテナンスサイクルも長めです。ただし、補修や点検にかかる費用が一般的な木造住宅より高くなるケースもあります。 - デザイン
重厚感のあるシンプルな外観は、飽きが来にくく万人受けしやすい一方で、「他にはない個性」や「柔軟なデザイン性」を求める人には物足りなく感じられることも。 - コスト
品質の高さは折り紙付きですが、それに見合う価格帯となっており、坪単価は大手ハウスメーカーの中でも上位クラス。費用のハードルは少々高めです。 - 快適性
遮音性や耐火性は高く、都市部や隣家が近いエリアでも快適に暮らせます。ただし、断熱に関しては「寒い」といった声も一部で見られ、地域や設計によって差が出ることもあります。
全体として、ヘーベルハウスは「安心・高耐久・高品質」を重視する方には非常に魅力的な選択肢です。一方で、価格や自由設計の面で優先順位が異なる方は、他社との比較検討がカギとなるでしょう。
ヘーベルハウスに向いている人・向いていない人
ヘーベルハウスには多くの魅力がありますが、すべての人にとって最適というわけではありません。ここでは、どんな人におすすめか、逆にどんな人にはあまり向いていないのかを具体的に紹介します。
ヘーベルハウスをおすすめする人の特徴
- 安全性・耐震性を最重視したい人
地震や火災、台風といった自然災害が気になる方には、ヘーベルハウスは非常に頼れる選択肢です。鉄骨構造×ALC外壁による堅牢な造りは、他社と比べても高水準です。「とにかく家族を守る家にしたい」という方にはぴったりです。 - 長期間安心して住める住宅がいい人
初期費用は高めですが、定期点検・長期保証・高耐久な構造により、長く住み続けることでその価値を実感できます。将来のメンテナンスリスクまで見越して、「30年、40年と安心して暮らしたい」という方には非常に向いています。 - メンテナンス込みでトータルコストを重視する人
「最初は安くても、将来の修繕費が高くつくのは避けたい」という考えの人にとっては、耐久性の高さや手厚いサポートが魅力です。長期的な視点で住まいのコストを考えられる人には、満足度の高い選択になるでしょう。
ヘーベルハウスをおすすめしない人の特徴
- デザイン性・間取りに強くこだわりたい人
外観や間取りの自由度は一定の範囲に限られています。スタイリッシュなデザイン住宅や、個性的な間取りを希望する人には、やや物足りなさを感じるかもしれません。「見た目にもこだわりたい」「インテリアに合わせて細かく調整したい」方には、自由設計が得意な他メーカーが合う可能性があります。 - 坪単価や初期費用を重視したい人
ヘーベルハウスは高品質・高耐久な住宅を提供するぶん、坪単価は高めです。「とにかく予算内で広い家を建てたい」という方には、コストパフォーマンスの面で不満を感じることもあります。 - 自由設計を重視する人
完全なフルオーダー住宅を望む人にとっては、仕様や構造のルールが多く、自由度の低さがネックになることがあります。「細部まで自分のこだわりを反映させたい」「ライフスタイルに合わせた唯一無二の家を建てたい」といったニーズが強い方には、設計の自由度が高い工務店や設計事務所のほうが向いているでしょう。
後悔・失敗を避けるために比較検討すべきポイント
ヘーベルハウスを選ぶ際に、後悔や失敗を避けるには、冷静な比較と準備が欠かせません。ここでは、契約前に押さえておきたいポイントを4つ紹介します。
1.実際に建てた人の体験談を見ておく
SNSやブログなどのインターネットには、ヘーベルハウスで実際に建てた人の体験談が数多く掲載されています。特に「住んでみて初めて分かったこと」や「こうしておけばよかった」という声は貴重なヒントになります。
成功談だけでなく、失敗や後悔した経験談は、トラブルを回避する貴重な情報です。ネガティブな意見にも目を向けておきましょう。
2.他ハウスメーカーとの違いを理解する
まず大切なのは、ヘーベルハウスの特徴が他のハウスメーカーとどう違うのかを把握することです。たとえば、木造住宅を得意とするメーカーと比べると、耐震性や耐火性では優れている反面、設計自由度や価格帯には差が出ます。予算を考慮しながら要望に優先順位を付けて、順番に整理していきましょう。
複数社で見積もりや提案を受けることで、商品の比較だけでなく、担当者のスキル・信頼度も図ることができます。
ハウスメーカーと初回の接触を図るときは、必ずインターネットを通じて予約するようにしましょう。公式サイトからの予約や、一括資料請求サービスは、基本的に店舗の管理者が内容を確認して営業担当者を任命します。
優秀な担当者を引き寄せるには、問い合わせの時点で有力な見込客と認識されることが重要です。

3.営業担当者との相性を重視する
家づくりは担当者との二人三脚です。ヘーベルハウスはしっかりしたブランドですが、営業担当の対応により満足度が大きく変わるケースもあります。質問に丁寧に答えてくれるか、メリットだけでなくデメリットも正直に話してくれるか、信頼できる担当者かどうかを見極めましょう。
強引な営業マンは、トラブル時に真摯な対応が期待できません。要望やペースに寄り添ってくれる担当者が理想的です。ただし、わがまま過ぎて担当者から嫌われないように注意も必要です。

4.契約前に見ておくべきチェックリスト
契約前に確認しておきたいポイントは以下の通りです。
- 資金計画に「予備費用」は含まれているか?
追加のオプション費用・外構工事の予算・地盤改良費用は、契約後の打合せや調査により金額が大きく変わることがあります。 - 間取りや設備に制限はないか?
状況によっては、契約後に間取りや詳細を詰めていくこともあります。できると考えていたことが「結局できない」などの失敗事例はよくあります。 - 維持費のシミュレーションは出してもらったか?
長期的なメンテナンス費用や固定資産税の支払いは、住宅ローンの返済に影響を与えるため、把握しておきましょう。 - 担当者の話と契約書内容が一致しているか?
契約後は施主の立場が悪くなりがちです。契約後は「言った言わない」のトラブルに発展することもあるので、しっかりと内容を確認しましょう。
こうした項目を一つひとつチェックしていくことで、後々のトラブルを避けられます。

まとめ:「ヘーベルハウスやばい」は一部の声!自分に合うか冷静に判断を
ヘーベルハウスには、「営業が強引」「施工ミスやアフター対応の遅さがある」などのネガティブな意見も見られます。しかし、それらはすべてのケースに当てはまるわけではなく、担当者や地域、タイミングによって大きく差が出る部分でもあります。
また、コストの高さや設計の自由度に課題を感じる人もいますが、それ以上に「安心感」「耐久性」「災害に強い家」を求める人にとっては、大きなメリットがあります。
重要なのは、ネット上の意見に振り回されず、自分たちの価値観や優先順位に合っているかを見極めることです。
後悔を避けるためには、営業担当者との相性や信頼関係をしっかり見極め、複数のハウスメーカーを比較しながら冷静に判断することが大切です。事前に不安点を明確にし、希望条件や予算を丁寧に伝えることで、納得のいく家づくりができる可能性が高まります。
人生で一度の大きな買い物だからこそ、情報収集は慎重に行い、満足のいく家づくりを実現しましょう。

