インターネットで「池田泉州銀行 住宅ローン」を検索すると「池田泉州銀行 住宅ローン 審査厳しい」と再検索ワードが表示されることがあります。住宅ローン検討者からすればとても不安なワードですが、それだけ多くの方が関心を寄せていることがわかります。
実際に調べてみると、「審査が厳しい」という意見はほとんど見受けられず、むしろ幅広い層に対応した柔軟性のある金融機関です。
この記事では、池田泉州銀行の住宅ローンについて、審査の特徴・対象者・向いている人と向いてない人などを詳しく解説します。
- 池田泉州銀行の住宅ローン審査は幅広い層に対応している
- 池田泉州銀行の表面的な審査基準は決して厳しくない
- 池田泉州銀行:住宅ローン審査の流れ
- 池田泉州銀行の住宅ローンはどんな人に向いている?
- 池田泉州銀行の住宅ローンに関するよくある質問(FAQ)
- 池田泉州銀行の住宅ローンは「審査に不安がある方」の強い味方
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池田泉州銀行の住宅ローン審査は幅広い層に対応している

池田泉州銀行は、大阪府・兵庫県を中心に展開する地方銀行です。都市銀行ほど全国的な知名度はないものの、関西圏では住宅ローンを検討する上で重要な選択肢となっています。
住宅ローン審査は、幅広い層に対応した利用要件となり、他の金融機関と比較しても柔軟性があります。
項目 | 池田泉州銀行 (住宅ローン利用要件) |
---|---|
年齢 | 借入時のご年齢:満 18 歳以上満 65 歳未満 ※最終ご返済時が満 80 歳の誕生日までのお客さま |
収入・勤続年数 | 収入は100万円以上 (保証会社が全国保証の場合) ・目安は200万円以上が理想的 勤続年数の明確な基準は非公表 ・目安は1年以上が理想的 |
その他 | ・団体信用生命保険にご加入が認められる方 ・日本国籍の方、または永住許可等を受けている外国人の方 ・保証会社の保証を受けられる方 |
借入期間 | 3年以上50年以内 ※中古物件の場合等は一部制限があり ※借換えの場合は、既存住宅ローンの残存期間内 |
借入金額 | 50万円以上1億円以内 ※諸費用は500万円以内で、かつ物件価格(借換えの場合は現在ご利用中の住宅ローン残高)の10%以内 |
保証人 | 原則不要ですが、以下の場合は必要です。 ペアローン:お互いが連帯保証人 収入合算:合算者は連帯保証人 |
借入用途 | ご自身またはご家族がお住まいになるための以下の資金 ①住宅の新築 ②住宅の購入(新築戸建て/マンション、中古戸建て/マンション) ③住宅建築のための土地購入 ④店舗併用住宅の新築、購入(居住部分が50%以上のもの) ⑤住宅の増築、改築、修繕 ⑥住宅ローンの借換え ⑦上記①~⑥にかかる諸費用 |
以下では、特定の項目について、さらに詳しく解説していきます。
年収・勤続年数・雇用形態の基準
住宅ローン審査でまずチェックされるのが「安定した収入があるかどうか」です。池田泉州銀行では、以下のような基準が目安とされています。
項目 | 基準 (目安) |
---|---|
年収 | 100万円以上 ※保証会社が全国保証の場合 (目安は200万円以上が理想的) |
勤続年数 | 未公表 (目安は1年以上が望ましい) ※転職後1年未満も可能 |
雇用形態 | ・会社員・会社役員・自営業・ご親族が経営する会社にお勤めの方 |
池田泉州銀行 住宅ローン商品詳細説明書では、収入に対する明確な基準は公表されておりません。
しかし、池田泉州銀行 住宅ローン商品詳細説明書(全国保証付き)では、「年収100万円以上」と明記されています。
年収に関して明確に公表していないことから、個別の状況に合わせて柔軟な審査体制であることが予測できますが、目安としては200万円以上が理想的と考えられます。
勤続年数に関しても明確な基準を公表しておりませんが、目安は1年以上と考えておきましょう。もちろん、長い方が審査に通りやすくなります。ただし、1年未満の場合でも、今後の安定性や返済負担率など総合的な判断をするため、積極的に相談してみましょう。
転職などを理由に、勤続が1年未満の場合は、入社してから現在までの給与明細書、賞与明細書すべてを提出することでローン審査が可能です。
雇用形態については、契約社員や派遣社員の取り扱い有無に関して明記されていません。正社員と比較すると評価は下がりますが、対象外とは明記されていないため個別に相談してみましょう。
連帯債務・ペアローン・収入合算の基準
池田泉州銀行の住宅ローンは、連帯債務・ペアローン・収入合算に対応しています。連帯債務・ペアローンは、お互いに住宅ローン控除の対象になります。また、連帯債務は夫婦連生団信の取り扱いもしています。
合算者の基準は明示されておりませんが、アルバイトやパートでも相談は可能と考えられます。
対象者は、以下の方になります。
連帯債務・ペアローン・収入合算の対象者
- 同居する夫婦
- 同居する親子
- 同居する同性パートナー
同性パートナーの場合は、連帯債務の取り扱いとなり、夫婦連生団信に加入することが条件となります。
健康状態・団信加入条件
池田泉州銀行では、団体信用生命保険(団信)への加入が住宅ローン契約の前提条件となっており、50歳以下と51歳以上で加入できるプランが異なります。団信の詳細はこちら
また、環境配慮型住宅を購入したお客さまを対象に、お得な団信プランも提供しています。
満50歳以下:単独団信
満50歳以下:夫婦連生団信
種類 | 商品 | 金利上乗せ |
---|---|---|
一般団信 | 夫婦連生団信 | +0.2% |
満51歳以上:単独団信
種類 | 商品 | 金利上乗せ |
---|---|---|
一般団信 | 一般団信 | なし |
ワイド団信 | +0.3% |
満51歳以上:夫婦連生団信
種類 | 商品 | 金利上乗せ |
---|---|---|
一般団信 | 夫婦連生団信 | +0.2% |
池田泉州銀行:住宅ローン団信のキャンペーン
池田泉州銀行では、環境配慮型住宅を購入したお客さま限定で、保障の充実した団信にお得な金利で加入できます。
※現時点では2025年9月30日までに住宅ローンのお申込みをいただいた方
対象となる環境配慮型住宅
- 長期優良住宅
- ZEH基準を満たす住宅
- BELS 5つ星・4つ星
対象となる特約付き団信は以下の通りとなり、通常の金利上乗せと比較して0.1%の金利優遇が適用されます。
健康状態の確認ポイント
- 告知書による健康状態の自己申告が必要
- 持病や過去の大きな病歴がある場合、団信に加入できず審査NGの可能性あり
持病のある方は、引受基準緩和型団信の「ワイド団信」を検討してみましょう。
信用情報・借入比率(返済負担率)
信用情報は、過去の借入状況や返済履歴から「きちんと返済してきたか」を判断する材料です。池田泉州銀行に限らず、どこの金融機関でも必ずチェックします。
チェックされる信用情報の例
- クレジットカードやローンの延滞履歴
- リボ払いやキャッシングの利用状況
- 過去に債務整理・自己破産歴があるか
他社からの借入は、住宅ローンの返済負担率に影響します。
返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)
池田泉州銀行では、返済負担率の基準を明確に開示していませんが、一般的には以下の割合が目安となります。
年収 | 返済負担率 (理想) |
---|---|
400万円未満 | 最大25%程度 |
400万円以上 | 最大30%程度 |
返済負担率は、車のローンなど他社からの既存借入も含めて算出します。借入金額が年収に対して過剰だと、審査に落ちる・減額承認になる可能性があります。
返済負担率の算出方法
年間のローン返済額÷年収×100=返済負担率
住宅ローン審査の返済負担率は、最大で35~40%程度と言われていますが、金融機関は金利上昇も考慮しながら実際の金利にストレスをかけて審査を行います。審査金利は、3%~4%程度が一般的です。
以下では、実際の金利と審査金利の返済負担率の違いを解説します。
【設定条件:年収500万円・借入期間額3500万円・返済期間35年】
金利 | 返済負担率 | 年間返済額 |
---|---|---|
借入金利 0.7% | 約22.6% | 約113万円 |
審査金利 3% | 約32.4% | 約162万円 |
審査金利 4% | 約37.2% | 約186万円 |
上記シミュレーションのように、実際の金利と審査金利では、返済負担率が大きく異なります。実質の返済負担率が30%を超えると、減額承認や審査に通らないこともあるので注意しましょう。
住宅ローンは、「借りられる金額」ではなく、「無理なく返済できる金額」にすることが理想的です。借入期間や金利タイプ、そして団信の保障内容も考慮しながら、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。
池田泉州銀行は最大50年ローン
池田泉州銀行の住宅ローンは、最大50年まで借入することが可能です。返済期間の長い住宅ローンは、月々の返済負担率が下がるため、予算を増やして住宅の選択肢を広げることが可能です。
ただし、元金は減りづらくなり、多くの利息を支払うことになります。計画的な繰り上げ返済も考慮しながら、慎重に判断するようにしましょう。

池田泉州銀行は諸費用の借入もOK
池田泉州銀行の住宅ローンは、物件価格に対して10%(最大500万円)まで諸費用の借入も可能です。
池田泉州銀行の諸費用とは?
ローン手数料、登記費用、火災保険料、税金(不動産取得税、固定資産税)、不動産仲介手数料、家財購入(電化製品、インテリア、エクステリアなど)、引越し費用など
ただし、住宅ローンは自己資金の割合が大きいほど、金利優遇を受けられる傾向があります。池田泉州銀行の住宅ローン金利は、業界内でも低水準ですが、自己資金の割合が少ないと優遇率が下がる可能性があります。
自己資金なしの場合の注意点
- 借入比率が高くなり、返済負担率の条件に抵触しやすくなる
- 金利や審査評価が不利になる可能性あり
- 自宅の評価額をローン残高が上回り、住み替えや売却のハードルが高くなる
できれば諸費用分(物件価格の5~10%程度)は自己資金で用意できると、審査がよりスムーズになります。

池田泉州銀行の住宅ローンウィズプランとは?
住宅ローンウィズプランは、住宅以外に必要な資金を借入することが可能な商品です。自動車の購入資金や、既存の無担保ローンの借換資金などに利用できます。
項目 | 住宅ローンウィズプラン (利用要件) |
---|---|
年齢 | 借入時のご年齢:満20歳以上満65歳以下 ※最終ご返済時が満 70歳以下の方 |
収入 | 年収200万円以上 |
その他 | ・団体信用生命保険にご加入が認められる方 ・日本国籍の方、または永住許可等を受けている外国人の方 ・保証会社の保証を受けられる方 ・池田泉州信用保証株式会社の保証付き住宅ローンと同時申込み、同時契約いただける方 |
借入期間 | 3年以上30年以内 ※中古物件の場合等は一部制限があり |
借入金額 | 50万円以上500万円以下 ※返済計画に無理のないよう年収による制限があります。 |
借入用途 | ・自動車、バイク、カー用品の購入資金 ・お子さまの教育資金(受験料、入学関連費用、授業料) ・結婚資金(結納、婚約指輪・結婚指輪、結婚式・披露宴、新婚旅行) ・無担保個人ローン(事業性資金は除く)の借換え資金 ・本ローンにかかる諸費用(ローン手数料) |
住宅ローンウィズプランに申込するためには、満20歳以上で200万円以上の年収が必要です。以下のような方には、利用するメリットがあります。
- 預金が少ない方
- 既存のローンで返済負担率が高い方
- 自動車の購入予定がある方
- 教育資金が不十分な方
- 結婚資金が不十分な方
特に、既存ローンの返済負担が大きく、借入が難しい方は相談する価値があります。ただし、返済計画は無理のない範囲に収めるようにしましょう。
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金融機関が最も重視する住宅ローンの審査項目
これまでに、池田泉州銀行の住宅ローン審査基準ついて解説してきました。以下では、国土交通省が1,000以上の金融機関を対象に調査した「令和6年度:民間住宅ローンの実態調査」の結果を紹介します。
5割以上の金融機関で、重要視している住宅ローン審査項目は以下の通りです。
引用元:令和6年度 民間住宅ローンの実態に関する調査
審査項目 重要視
(割合)完済時年齢 98.4% 借入時年齢 96.0% 健康状態 95.1% 年収 93.4% 勤続年数 93.2% 担保評価 90.5% 金融機関の営業エリア 90.5% 返済負担率
(返済比率)90.3% 連帯保証 85.5% 国籍 75.6% 雇用形態 69.5% 他の債務の状況や返済履歴 69.1% 融資可能額
(融資率)68.6% 申込人との取引状況 50.9%
年齢や健康状態などの基本的な項目に加え、「年収」「勤続年数」「返済負担率」を重視している金融機関が9割を超えています。
多くの金融機関は、「長期的に無理なく返済可能な人」を総合的に判断しており、審査通過の決め手となるのは「この人なら貸しても大丈夫」という安心感です。
池田泉州銀行の表面的な審査基準は決して厳しくない
池田泉州銀行の住宅ローン審査は、表面上は決して厳しくありません。ほかの金融機関と比べても以下のような特徴があります。
- 50年ローンに対応
- 連帯債務・ペアローンに対応
- 諸費用は家財購入や引っ越し費用にも対応
- まとめローンに対応(住宅ローンウィズプラン)
池田泉州銀行は、むしろ幅広いニーズに対応できる基準になっています。
複数に依頼することが後悔しないコツ!
自身にとって好条件の住宅ローンを見つけるためには、「審査に落ちたら恥ずかしい」や「通る保証がないし面倒」などのネガティブな感情は得策ではありません。特別な事情が無い限りは、審査を依頼しなければどんな条件で借入できるかどうか確定しません。
口コミや噂から何となく諦めた金融機関が、もしかすると「自身にとって好条件の住宅ローン」だったかも知れません。優先順位を設けながら金融機関の候補を揃えて、最終的には複数の金融機関に審査を依頼しましょう。
住宅ローン審査を複数に依頼するメリット
住宅ローン審査を複数に依頼するメリットは、以下の通りです。
- 正確に比較できる
表面的な情報では正確な比較は難しく、審査結果が大切です。
人それぞれ、融資条件は異なります。(金利・融資額など) - 落ちてから、また探すは遅い
土地の申込みや物件の申込みなど、売主は契約や決済が伸びることを嫌がります。
時間が掛かり過ぎると、売主から断られることや他者を優先される可能性もあります。 - 万が一の事態に選択肢を増やしておく
本審査は建物の契約後に行われることが一般的なため、不意に審査落ちすると急いで他を探す必要性があり、十分な比較ができません。また、予想よりも「金利が高い」「減額された」などのケースでは、明確に条件が定められていないとローン特約が適用されないことがあります。ローン条件に納得できずに解約する場合は、解約金問題に発展することもあります。
住宅ローンの選択肢を揃えておくことで、比較だけでなく万が一の事態でもスムーズに方向転換することが可能です。
また、池田泉州銀行は、「モゲチェック
」と提携しており、審査通過確率を把握することができます。ほかにも、PayPay銀行・住信SBIネット銀行・イオン銀行なども提携しており、5~10分程度の登録で20以上の金融機関を簡単に比較検討することができます。
池田泉州銀行:住宅ローン審査の流れ
池田泉州銀行の住宅ローン審査は、Webまたは店舗で申し込むことができます。また、住宅ローン診断の「モゲチェック」と提携しており、審査通過確率を把握することも可能です。
住宅ローンの「融資条件」は、審査基準や借入希望額、そして申込者の属性により大きく異なります。金融機関との相性を考慮しながら、しっかりと比較して判断するようにしましょう。
池田泉州銀行:事前審査の必要書類と審査時間
池田泉州銀行の住宅ローン事前審査では、本人確認書類と収入確認書類を提出する必要があります。
種類 | 対象者 | 必要書類 |
---|---|---|
確認資料 | 本人申込人 連帯債務者 連帯保証人予定者 | 以下のどちらか。 ・運転免許証(両面) ・マイナンバーカード(表面) ※上記が無い場合 ・健康保険証(両面) ・パスポート(顔写真・現住所あり) |
外国籍の方 | 上記に加えて、以下のいずれかをご用意ください。永住権を確認させていただきます。 ・住民票 ・在留カード(表面・裏面) ・特別永住者証明書(表面・裏面) | |
確認資料 | 収入給与所得者の方 (勤続1年以上の方) | 以下のいずれか、直近1年分をご用意ください。 ・源泉徴収票 ・確定申告書一式 |
給与所得者の方 (勤続1年未満の方) | 現在の勤務先へ入社してから現在までの給与明細書、賞与明細書すべてをご用意ください。 | |
会社役員の方 ご親族が経営する会社にお勤めの方 自営業者の方 | 以下のいずれか、直近3年分をご用意ください。 ・確定申告書一式 ・源泉徴収票 会社役員の方、ご親族が経営する会社にお勤めの方は、上記に加えて、決算書を直近3期分のご提出が必要になります。 | |
その他 | 他にお借入れがある場合 | 現在お借入れ中の返済予定明細表など |
店舗で事前審査の申込みを行う際は、事前に予約を済ませて必要書類の再確認もしておきましょう!
審査に要する時間は、最短2~3営業日程度となります。
池田泉州銀行:本審査の必要書類と審査時間
池田泉州銀行の本審査は、Webから必要書類をアップロードするか、店舗に予約して書類を持ち込みます。
事前審査の回答と合わせて、本審査に必要な書類は提示されますが、主な必要書類は以下を参考にして下さい。
本審査に必要な書類(池田泉州銀行:公式サイト)
審査に要する時間は、通常1週間~2週間程度が目安です。
池田泉州銀行の住宅ローンはどんな人に向いている?
池田泉州銀行の住宅ローンは、ネット銀行と比較しても見劣りしない「低水準の金利」と、幅広いニーズに対応する利用枠の広さが特徴です。しかし、すべての人にとってベストな選択とは限りません。ここでは、池田泉州銀行の住宅ローンが「向いている人」と「向いてない人」の特徴を整理して紹介します。
向いてる人 | 向いてない人 |
---|---|
低金利の借入をしたい方 環境配慮型住宅の購入を検討する方 連帯債務(夫婦連生団信)を検討している方 35年以上のローンを検討している方 自己資金が少なめの方 おまとめローンを利用したい方 | 店舗がない地域の方 長期間の固定金利を検討している方 |
池田泉州銀行はネット銀行並みの低金利
池田泉州銀行の「全期間重視プラン」は、変動金利と固定金利選択型(3年~20年)を選択することができます。変動金利はネット銀行に見劣らない低水準の金利です。全期間重視プランの金利はこちら
また、融資手数料型と保証料型の2つの選択肢があり、金利や諸費用に違いがあります。
種類 | 融資手数料 | 保証料 | 適用金利 |
---|---|---|---|
融資手数料型 | (消費税込) | お借入金額×2.2%(保証料は池田泉州銀行が支払います) | 不要最も低い |
(金利上乗せ) | 保証料型不要 | (ただし、適用金利に保証料率相当分が上乗せになります) | 不要金利上乗せ |
融資手数料型は、手数料がかかるため初期費用は大きくなりますが、金利の優遇幅が大きくなります。一方で保証料型は、初期費用を抑えられる分、金利の優遇幅が小さくなります。
初期費用を抑えたい方は「保証料型」が向いており、金利を抑えて月々の返済負担を軽減したい方は「融資手数料型」が向いています。
連帯債務・最長50年ローンに対応
池田泉州銀行は、連帯債務・最長50年ローンに対応しており、必要に応じて住宅の選択肢を広げることが可能です。
また、夫婦連生団信もあるため、万が一の備えとしてリスク対策もできます。
初期費用少なめでも対応できる住宅ローン
池田泉州銀行の住宅ローンは、一般的な諸費用に加えて、家具家電の購入費や引っ越し費用まで諸費用に含めることができます。
さらに、住宅ローンウィズプランは、最大500万円までおまとめローンや自動車ローンなどに活用できます。既存のローンが原因で住宅ローンのハードルが高い方、自己資金が少なめの方には向いている住宅ローン商品です。
池田泉州銀行の営業エリアは地域が限られる
池田泉州銀行の住宅ローンは、物件の所在地が営業エリア外の場合は利用できません。営業エリアは以下の通りです。
長期間の固定金利には不向き
池田泉州銀行の住宅ローンは、最大40年まで固定期間を選択できますが、フラットと比べると金利水準は高めです。
固定金利の利率はこちら
全期間や長期間の固定金利は、フラットの方が金利が低いです。フラットなら実行件数No1の取り扱い実績のあるARUHIを検討してみましょう!
池田泉州銀行の住宅ローンは、「全期間重視プラン」×「融資手数料型」の組み合わせが最も金利優遇されています。

池田泉州銀行の住宅ローンに関するよくある質問(FAQ)
以下では、池田泉州銀行の住宅ローンに関するよくある質問に回答いたします。
団信のキャンペーンはやっている?
環境配慮型住宅を購入したお客さまは、特約付き団信の優遇金利(0.1%)があります。
- 長期優良住宅
- ZEH基準を満たす住宅
- BELS 5つ星・4つ星
最新の情報については、以下のリンクよりご確認ください。
池田泉州銀行の団信
5年ルールの適用はある?
池田泉州銀行でも、変動金利における「5年ルール・125%ルール」が適用されます。金利が急上昇しても返済額の急激な増加は抑えられますが、将来的には元本が減りにくくなるリスクもあります。
保証会社はどこ?
保証会社は、池田泉州信用保証株式会社もしくは、全国保証株式会社のどちらかとなります。
池田泉州銀行の住宅ローンは「審査に不安がある方」の強い味方
池田泉州銀行の住宅ローンは、関西圏を中心に多くの利用者から支持されている理由があります。
最大の特徴は、「低水準の変動金利」と「審査基準の柔軟さ」です。連帯債務などの収入合算や50年ローンへの対応、さらに諸費用の取り扱い範囲も柔軟で、おまとめローンも相談することが可能です。
さまざまなニーズに応えるための商品が揃えられており、状況に応じた審査対応をしてくれる点が魅力です。
もちろん、「誰でも通る」というわけではありませんが、住宅ローンの審査に不安を感じている方は、一度、池田泉州銀行での相談を検討してみてはいかがでしょうか。
柔軟な姿勢と地域密着のサポートで、あなたのマイホーム購入をしっかりと支えてくれるはずです。