アーネストワンはやばい？噂の真相や評価を忖度なしに徹底解説

「アーネストワンってやばいの？」「安いけど、本当に大丈夫？」そんな不安を感じていませんか？

ネット上では「手抜き工事」「対応が悪い」といった声が目につく一方で、「コスパが良くて満足」「担当者が丁寧だった」との評価もあり、何が本当なのか分からず悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、アーネストワンが「やばい」と噂される4つの理由をもとに、良い評判と悪い評判を忖度なしで徹底解説します。さらに、口コミから見えるリアルな実態や、後悔しないための見極めポイントも紹介します。

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

アーネストワンが「やばい」と噂される4つの理由

1.営業担当者の質にばらつきがある

アーネストワンの口コミを調べてみると、営業担当者の対応に不満を抱く意見があります。

同じ会社であっても、担当者によって知識量や提案力、対応の丁寧さには大きな差があるのが現実です。ダメ営業マンは、契約までは丁寧だったのに、契約後は連絡が遅くなる…といったケースも少なくありません。

住宅は営業担当者と長期間にわたってやり取りするため、相性や信頼関係はとても重要です。

「どの会社を選ぶか」だけでなく、「誰と家づくりをするか」も、成功のカギを握る重要な視点です。

2. 施工不良・手抜き工事の噂がある

一部の口コミでは、施工ミスや施工不良が指摘されています。

特にローコスト住宅の場合、人件費を抑えるために1人あたりの現場担当数が多くなりがちで、細かいチェックが行き届かないケースがあります。また、施工会社が下請け任せになっていると、現場ごとの品質差も生まれやすくなります。

対策としては、過去の施工実績を確認することや、実際に建築中の現場を見学させてもらうことが有効です。少しでも不安を感じたら、別の会社も比較検討してみるとよいでしょう。

3. アフターサービスが微妙との声

アフターサービスに関して、「対応が遅い」といった不満の声が見受けられます。人手不足や対応件数の多さから、サポートが後手に回ることもあります。

一方で、アフターサービスには満足している口コミもあります。地域や現場の担当者次第で、対応が異なる現実があります。

4. 設備や仕様が価格相応で安っぽい

アーネストワンの住宅は、価格を抑えるために設備や仕様がシンプルであることが多く、内装や設備のグレードに不満を感じるユーザーもいます。

ただし、立地と価格で比較すると、コストパフォーマンスが良いと評価する口コミもあります。価格帯の高い住宅メーカーと比較すると、当然安っぽく見えてしまいます。

期待値が高くなると、満足度が低下する傾向があるため、複数のローコスト住宅を比較して判断するようにしましょう。

アーネストワンのリアルな口コミ・評判

アーネストワンの悪い評判、良い評判は以下になります。

住んだら後悔する？アーネストワンの悪い評判

営業担当に対する不満

アーネストワン対応悪すぎて笑った、あれはお客が可哀想。
安いハウスメーカーはそんなもんか

引用元：X（旧ツイッター）

アーネストワンは
営業もひどいがアフターサービスもひどい
モラルが低いアーネストワン

引用元：X（旧ツイッター）

品質に対する不満

アーネスト・ワンで建売を購入して約14年になります。約4年前ですが、外壁のパネルが剥がれていました。（10年経っているから仕方ないか！と思っていました。が）連絡すると、下見にきたスタッフの人が恐るべき言葉を・・・「釘の討ち忘れです！！」もう唖然としました。他の外壁もチェックしてもらうと「あるはあるは」釘を打っていない箇所が出てきました。最悪です。

水漏れで工事の方に来てもらった時に、脱衣所にある洗面受と鏡の間に隙間があるのは、「考えられない」と言われました。その隙間から水が入って壁が腐る原因になります。通常水回りは、水で腐る・錆びる原因だから、これはあり得ないと言われました。

この会社は、利益も求める為に手抜き建築をしています。

引用元：みん評

アーネストワン居住の者です。

1階のサッシ上部から雨漏りが数回あり 。 また 2階ベランダ サイディングが反ったため リフォームをすることにしました 。

2階サイディングを開けたところ なんと サイディングを支える柱がボロボロになり今にも崩れそうな状態！！ 触るとボロボロと崩れる 。

引用元：みん評

工事業者への不満

黙って隣地に浸入、所有地を掘り返えされた。
職人にクレーム言ったが、アーネストワンからは何ら対応謝罪がなかつた。不誠実極まりない。

引用元：みん評

買って満足！アーネストワンの良い評判

スタッフが良心的

建売住宅を検討してアーネストワンの見学に行きました。低価格なのにしっかり建てられていて、耐震性を含めて安心して住めると思いました。全体的に間取りはゆったりしていて、窓が多くて日当たりも良いと感じました。会社の対応も良く、買いやすさ、選びやすさを考えると大満足です！注文住宅を建てて住んでいる友人も一緒に見学に行きましたが、値段の差に比べ、家のクオリティの差がそこまで感じられない！と驚いていました。対応してくれたスタッフの方も良心的で、家の作り等質問に対して丁寧に答えてくれました。総合評価的に高いと感じました！

引用元：みん評

コスパの良さに満足

アーネストワンやめた方がいいとか犬小屋呼ばわりされてるけど、新築で価格安いし今んとこそこまで悪い家じゃないと思う。中古物件探してたどり着いたからかなぁ〜まぁなんにせよマイホーム最高！

引用元：X（旧ツイッター）

アーネストワンの新築を見学して立地の割りに安いから気に入ったのでで手付を払って契約しました…。

引用元：X（旧ツイッター）

家に住んでから数ヵ月経ちますが、とくにトラブルもなく快適に過ごせています。低コストですが家の構造はしっかりしており、立地も良いので思い切って購入して正解でした。建売だったので最初は心配でしたが、間取りが広く、日当たりも良いので生活はしやすいです。我が家は小さな子供がいますが、家の中が広いので安心して遊ばせてあげられています。低価格・好立地の両方を叶えてくれたので、アーネストワンで家を購入して後悔はしていません。ただし、最初は低価格で購入できるのは良いと思いますが、後々メンテナンスが必要となってくるのかが少し心配です。

引用元：みん評

アフターサービスに満足

外装、内装ともにシンプルです。クロスや照明、ガスコンロやレンジフード、洗面台、トイレなど、いずれも特別な機能やおしゃれさはありません。ですが必要最低限がそろっています。家事動線も良いです。収納が少ないことが残念な部分で、クローゼット備え付けの棚やハンガー掛けに関しても、もっと丈夫で使いやすいものであればよかったのにと思います。
定期的に点検がある他、何か問題が生じたときには、相談窓口に電話するとスタッフが来訪してくれます。担当制ではないのかその時によって人が変わります。対応も人によって様々だと感じますが、納得がいかないときには再度来訪してもらえます。

引用元：みん評

アーネストワンは「やばい」と評価するのは一部の口コミ

アーネストワンの評価には、営業担当者や施工に対するネガティブな意見はありますが、それは一部の口コミです。

アーネストワンは、2024年には約1万棟の戸建分譲を販売しています。実際に、ほかの住宅メーカーと比較した結果、約1万世帯がアーネストワンを選んだ実績があります。

アーネストワンに限らず、販売戸数の多い住宅メーカーでは、一定数のネガティブな意見は必ず存在しています。

営業担当者は、知識や経験だけでなく、誠実な対応をしてくれる人を選ぶようしましょう。契約後のアフターサービスやトラブルが起こった際の対応など、担当者次第で対応は異なり、満足度も大きく変わることになります。

また、同じような価格帯の住宅メーカーは、しっかりと比較して検討するようにしましょう。情報収集や比較を怠ると、理想ばかりが高くなり、結果として不満を抱く可能性があります。

どの企業でもネガティブな意見は一定数存在するため、先入観や一部の評判にとらわれすぎず、自分自身の目で確かめる姿勢が後悔のない家づくりにつながります。

アーネストワンの特徴と商品ラインナップ

アーネストワンは、飯田グループホールディングスの一員として、全国展開する住宅メーカーです。主に建売住宅「クレイドルガーデン」や規格注文住宅「クレイドルパレット」を提供しており、コストパフォーマンスの高さが特徴です。

飯田グループは、年間で約4万棟の販売実績があり、国内における分譲戸建販売の3割をシェアしている企業です。飯田グループの建築会社を以下にまとめておきます。

1.アーネストワンの建売住宅「クレイドルガーデン」

アーネストワンの2階建分譲住宅は、建築基準法で定められた壁量の1.5倍に達する構造で、地震に強い設計がされています。しっかりとした構造が、大きな揺れにも耐える安心の住まいを実現しています。

クレイドルガーデンの主な特徴は以下になります。

地震の揺れを吸収する制震装置「SAFE365」

アーネストワンは、制震装置メーカーと共同開発した「SAFE365」を全棟に標準搭載。高層ビルでも使用される粘弾性素材を活用し、地震の揺れを吸収して住宅のダメージを抑えます。

通し柱を見直した独自の構造工法

従来の「通し柱」は、構造上に大きな穴を開ける必要があり、強度を損なう可能性がありました。アーネストワンではこれを見直し、各階に分けた柱を強固な金物でつなぐ新工法を採用。強度を保ちながら、構造体を傷めにくい設計となっています。

国が認める「住宅性能評価書」をダブル取得

アーネストワンの住宅は、第三者機関による「住宅性能評価書（設計・建設）」をダブルで取得。耐震性・耐久性・断熱性など、5分野7項目において最高等級を獲得しています。※物件により異なる場合があります

「クレイドルパレット」は300種類以上のプランから選べ、立地や家族構成に合わせた最適な住まいを提案しています。

2.アーネストワンの規格注文住宅「クレイドルパレット」

クレイドルパレットでは、さまざまな敷地形状やライフスタイルに対応したプランがあります。また、要望に合わせた自由設計にも対応しています。主な特徴は以下になります。

クレイドルパレットの特長

1. 地震に強い家づくり
   独自開発の制震装置「SAFE365」を採用し、地震の揺れを大幅に吸収します。耐震性能1.5倍の「QUIE」ブランドで、安心・安全な住まいを提供しています。
2. 安心の地盤・基礎対策
   事前に入念な地盤調査を実施して、必要に応じて地盤補強も施工します。基礎はJIS認証のコンクリートで「ベタ基礎」を採用し、建物全体をしっかり支えています。
3. 高い断熱性能
   硝子繊維協会マイスターが施工を管理しています。グラスウールを正しく施工し、夏も冬も快適な室内環境を実現します。
4. 雨や湿気に強い構造
   窓まわりに一体型の防水カバーを使用し、外壁には汚れを雨で洗い流す材料を採用しています。
5. 健康に配慮した素材選び
   安全性の高い防腐・防蟻処理剤を使用しています。畳には抗菌・防カビ機能付きの「ダイヤロン畳」を使用し、清潔な住環境をサポートします。
6. 安心の長期保証
   構造・雨漏りなどに対応する10年保証付きです。施工中は70項目以上を厳しくチェックし、引き渡し後も点検やコールセンター対応でサポートしています。※有償にて30年まで延長可能
7. スピーディーな住まい提供
   ワンストップ体制とノウハウにより、品質を保ちつつ短工期での家づくりを実現しています。着工から竣工までは約3か月程度が目安です。

プランバリエーションは、下記の公式サイトより閲覧できます。
クレイドルパレットのプランバリエーション

アーネストワンの家が安い理由とは？

アーネストワンが低価格を実現できる理由は、以下の点にあります。

• 大量仕入れによるスケールメリットを活かしている。
• 規格住宅の採用により、設計・施工の効率化を図っている。
• 設備や仕様の選択肢を絞ることで、コストを削減している。
• 工期の短縮により、人件費を抑えている。

この中でも、年間4万棟の販売実績を誇る飯田グループのスケールメリットは、低価格を実現できる大きな理由です。

また、400店舗を超えるネットワークにより、土地の仕入れに強く、需要の多いエリアで分譲地を取り扱っています。

これらの取り組みにより、コストパフォーマンスの高い住宅を提供しています。

アーネストワンはこんな人におすすめ

アーネストワンは、以下のような方におすすめです。

• 予算を抑えて新築住宅を購入したい人
• 設備や仕様に強いこだわりが少ない人
• 立地優先・人気のエリアで購入したい人

アーネストワンの住宅は、最低限求める住宅性能や設備を担保しながら、購入しやすい価格帯で提供しています。
また、土地の仕入れに強く、売地が少ない人気のエリアでも多くの分譲戸建てを販売しています。

逆にアーネストワンをおすすめしない人

以下のような方には、アーネストワンはあまりおすすめできません。

• 内装や設備の高級感にこだわる人
• 長期保証や充実したアフターケアを重視する人
• オリジナリティのあるデザインを求める人

アーネストワンはローコスト住宅のため、クオリティの高さを重視する場合は不向きです。

後悔・失敗しないために確認すべき5つのポイント

住宅購入は人生で最も大きな買い物のひとつです。だからこそ、建てたあとに「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないよう、事前にしっかり確認すべきポイントがあります。以下の5つを押さえておきましょう。

1.担当者の対応力を見極める

どんなに実績がある会社でも、あなたを担当する「営業・設計担当者」の対応力によって、家づくりの満足度は大きく変わります。こちらの質問に対して丁寧に答えてくれるか、都合のよいことばかり言っていないか、提案に説得力があるかなど、初回の対応から判断できます。

信頼できる担当者と出会えるかどうかは、家づくりの成否を分ける重要なポイントです。

2.施工現場を事前に確認する

パンフレットや完成見学会だけでは見えないのが、実際の「施工現場」です。現場の整理整頓がされているか、安全対策が取られているか、職人のマナーや雰囲気などを確認することで、ハウスメーカーや工務店の「現場力」がわかります。

3.オプション費用を想定しておく

モデルハウスで見た設備や仕様は、実は「オプション」であることが多く、見積もりに含まれていないケースもあります。はじめのうちに把握しておかなければ、あとから現実とのギャップに苦しむことも考えられます。

契約前に、どこまでが標準仕様かをしっかり確認し、オプション費用も含めた総額で検討するようにしましょう。

4.引き渡し後のサポート体制を把握する

家は建てて終わりではなく、「住んでからが本番」です。引き渡し後の定期点検、保証内容、アフターサービスの連絡体制など、サポートが充実しているかを確認しておくことが大切です。

特に、建築後10年以降の対応や、急なトラブル時の対応スピードなどは見落とされがちですが、長く安心して暮らすためには欠かせない要素です。

5.複数のハウスメーカーを比較する

複数のハウスメーカーを比較することは、選択肢を増やすことだけでなく、営業担当者のスキルや信頼度を図ることができます。

複数の営業マンから提案を受けることで、あらたな気付きや発見につながることもあります。住宅購入で後悔する理由はさまざまですが、原因は「知らなかった」「気付かなかった」の2点です。

後悔を生まないように、しっかりと比較して検討するようにしましょう。

まとめ：アーネストワンは「やばい」ではなく「向き・不向きがある」

アーネストワンの住宅が「やばい」と言われる理由には、施工の粗さやアフターサービスの不満、設備の安っぽさなどがあります。しかし、価格の安さや豊富なプランといったメリットもあり、購入して満足している顧客も大勢います。

大切なのは、自分や家族にとって「何を重視するか」です。

• とにかく新築がほしいけど予算は抑えたい
• 設備やデザインよりも立地やローンの支払いが優先
• 理想と現実に大差がない（満足できそう）

上記のような考えがある方には、アーネストワンは非常にコスパの良い選択肢となるでしょう。

逆に、「長期保証やブランド性・デザイン・こだわりの仕様」に重きを置く方は、他のハウスメーカーもあわせて検討してみることをおすすめします。

購入前には必ず、実際の建物を見学し、仕様や対応内容を納得いくまで確認しましょう。後悔のないマイホーム選びのために、じっくりと比較・検討することが大切です。