夫婦連生団信の取り扱い銀行【地域別の金融機関一覧】

近年、連帯債務やペアローンで夫婦連生団信を取り扱う金融機関が徐々に増えてきていますが、現状ではそれほど多くはありません。

共働きの収入で住宅ローンを利用する場合には、片働きの単独ローンと比較して、より余裕を持った返済計画を立て、長期的に世帯収入を維持する必要があります。

さらに、高額で返済期間の長い住宅ローンでは、世帯収入を維持できない可能性も十分考慮して計画する必要があります。

夫婦連生団信の取り扱い銀行

上記が夫婦連生団信を取り扱う金融機関になりますので、活用してください。

夫婦連生団信を取り扱う金融機関は、徐々に増えていますが、紹介した金融機関が全てとは限りませんので、特定の金融機関には直接的に確認や問い合わせをお願い致します。

連帯債務に対応した金融機関は以下を参考にして下さい。

住宅ローンは、少しの金利差が大きな利息になります。しっかりと住宅ローン商品を比較して、好条件の住宅ローンを利用するようにしましょう。

また、ハウスメーカー選びも、複数の住宅メーカーを比較することで、それぞれのメリットやデメリットに気が付き易くなります。さまざまな営業マンの提案を受けることで、あらたな気付きや考え方を知ることもできます。

マイホーム計画で後悔する理由はさまざまですが、原因は「知らなかった」「気付かなかった」の２つです。しっかりと比較をして、後悔のないマイホーム計画を進めていきましょう！

資料請求の比較表も参考にして下さい。

フラット３５も夫婦連生団信の取り扱いあり

住宅金融支援機構で提供しているフラット35でも、夫婦連生団信の取り扱いがあります。

フラット３５は、多くの金融機関が窓口となり商品を取り扱っています。

取り扱いのある金融機関は、こちらから検索できます。

paypay銀行のペア連生団信

paypay銀行では、ペアローンに対応した連生団信の商品を取り扱っています。

公式サイトでも発信しているように、ペアローンでの夫婦連生団信は銀行初で、２０２４年７月現在では、paypay銀行のみで取り扱う商品となります。

金融機関名	金融機関のホームページ	詳細リンク
paypay銀行	ホームページはこちら	夫婦連生団信の詳細

みずほ銀行のペアローン団信

※２０２４年８月追記

みずほ銀行でも２０２４年７月１日より、ペアローンの夫婦連生団信の商品を取り扱いました。

金融機関名	金融機関のホームページ	詳細リンク
みずほ銀行	ホームページはこちら	夫婦連生団信の詳細

夫婦連生団信の金利上乗せ

連帯債務やペアローンで夫婦連生団信に加入する場合には、金融起案により利率は異なりますが、金利の上乗せがあることが一般的です。

総利息の金額は、借入金額と金利、さらに返済期間により異なりますが、上記のケースでは金利０.２%の差で約１５０万円～２３０万円程の利息差があることがわかります。

収入合算での予算の考え方

これまで、夫婦連生団信の取り扱いがある金融機関を紹介してきました。

自身や世帯に合わせた最適な保障内容を検討して、将来の不安材料を軽減し、安心して返済できるように検討してください。

また、共働きの世帯では、出産や育児、または親の介護など、他にも共働きができなくなる可能性や、時短勤務を強いられる状況が誰にでも起こり得ます。

あらゆるリスクに対応するには、世帯年収の合計額だけで判断するのではなく、夫婦の収入バランスも考慮して予算を決めることが大切です。

以下では、世帯収入について詳しく解説していますので、こちらも参考にして下さい。