夫婦連生団信の取り扱い銀行【地域別の金融機関一覧】

夫婦連生団信とは、夫婦で住宅ローンを借り入れた際に加入できる団体信用生命保険の特約です。どちらかに万が一のことがあった場合、住宅ローンを保険金で返済することができます。

特に子育て世帯では、どちらか一方の住宅ローンが残ってしまうと、ローン返済と子育ての両立が求められます。共働き世帯にとっては、大きな安心感を得られる商品です。

一方で、夫婦連生団信を取り扱う金融機関は少ないため、選択肢は狭くなってしまいます。また、夫婦連生団信を利用する場合は、0.1～0.3％程度の金利上乗せがあることが一般的です。

一般的な団信と比べて返済負担が大きくなるため、より余裕を持った返済計画を立てるようにしましょう。

ローン返済の不安が大きい方は、リクルートが運営する住宅ローン・住宅購入に特化したFP無料相談 があります。ファイナンシャルプランナーから客観的な意見を聞くことができますので、気になる方はチェックしてみましょう。

この記事では、地域別に夫婦連生団信を利用できる金融機関を紹介していますが、一部の金融機関では、支店のある別の地域でも住宅ローンを利用できる場合があります。

中部地方のA銀行
 
関東地方にも支店がある
 
関東エリアでも住宅ローンを利用できる

ただし、金融機関によって融資対象エリアが異なるため、詳細は各金融機関に直接お問い合わせください。

夫婦連生団信の取り扱い銀行：連帯債務型

住宅ローンは、少しの金利差が大きな利息になります。しっかりと住宅ローン商品を比較して、好条件の住宅ローンを利用するようにしましょう。

また、ハウスメーカー選びも、複数の住宅メーカーを比較することで、それぞれのメリットやデメリットに気が付き易くなります。さまざまな営業マンの提案を受けることで、あらたな気付きや考え方を知ることもできます。

マイホーム計画で後悔する理由はさまざまですが、原因は「知らなかった」「気付かなかった」の２つです。しっかりと比較をして、後悔のないマイホーム計画を進めていきましょう！

フラット３５も夫婦連生団信の取り扱いあり

住宅金融支援機構で提供しているフラット35でも、夫婦連生団信の取り扱いがあります。

フラット３５は、多くの金融機関が窓口となり商品を取り扱っています。

フラット３５取り扱いのある金融機関は、こちらから検索できます。

夫婦連生団信の取り扱い銀行：ペアローン型

paypay銀行のペア連生団信

paypay銀行は、ペアローンに対応した夫婦連生団信の取り扱いを一早く採用した金融機関です。

金融機関名	金融機関のホームページ	詳細リンク
paypay銀行	ホームページはこちら	夫婦連生団信の詳細

みずほ銀行のペアローン団信

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みずほ銀行	ホームページはこちら	夫婦連生団信の詳細

auじぶん銀行のペアローン連生団信

金融機関名	金融機関のホームページ	詳細リンク
auじぶん銀行	ホームページはこちら	夫婦連生団信の詳細

夫婦連生団信の金利上乗せ

連帯債務やペアローンで夫婦連生団信に加入する場合には、金融機関により利率は異なりますが、金利の上乗せがあることが一般的です。

総利息の金額は、借入金額と金利、さらに返済期間により異なりますが、上記のケースでは金利０.２%の差で約１５０万円～２３０万円程の利息差があることがわかります。

夫婦連生団信を利用しない場合は、万が一に備えて追加の生命保険に加入するなど、リスクに備えておくことが理想的です。

収入合算での予算の考え方

これまでに、夫婦連生団信を取り扱う金融機関を紹介してきました。

共働き世帯は、ご家庭に合った保障内容を選び、将来の不安を軽減しながら安心して返済できるようにしましょう。

また、出産・育児・介護などで共働きが難しくなったり、時短勤務を余儀なくされることも考えられます。

リスクに備えるためには、世帯年収の合計額だけで判断せず、夫婦の収入バランスも考慮した予算設定が大切です。