「LIFULL HOME’S 住まいの窓口って無料で便利そうだけど、実は手数料を取られたりしてない?」
一生に一度の大きな買い物だからこそ、第三者に相談できるサービスは魅力的ですが、同時に「裏があるのでは?」と不安に思うのも無理はありません。
ネット上では「紹介料の分、建築費が高くなる」「損をする」といった噂を目にすることもありますが、結論から言えば、それは大きな誤解です。
本記事では、LIFULL HOME’S 住まいの窓口を利用するリアルなデメリット5選に加え、「手数料で損をする」という噂の真相を徹底解説します。さらに、賢い利用者が実践している「プロのアドバイザーを120%味方につける必勝法」までご紹介します。
この記事を読めば、あなたが「住まいの窓口」を使うべきかどうかが明確になり、後悔しない家づくりの第一歩を自信を持って踏み出せるようになります。
そもそも「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」とは?
LIFULL HOME’S 住まいの窓口
は、日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」が運営する、無料の家づくり相談窓口です。
特定のハウスメーカーに属さない「中立的な立場」のアドバイザーが、あなたの要望(予算、エリア、好み)をヒアリングし、条件に合ったハウスメーカーや工務店を紹介してくれるサービスです。
| 特徴 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社LIFULL(東証プライム上場) |
| 利用料 | 完全無料 |
| 相談方法 | 店舗来店、オンライン(ビデオ通話)、電話 |
| 提携会社数 | 全国約200社以上(厳選された優良企業) |
| 強み | 専門アドバイザーの中立的な提案、お断り代行 |
LIFULL HOME’S 住まいの窓口:5つのデメリット・注意点
利用を検討するにあたり、まずはネガティブな要素をしっかり把握しておきましょう。これらを許容できるかどうかが、利用判断の分かれ目になります。
1. すべてのハウスメーカー・工務店を紹介できるわけではない
これが最大のデメリットです。日本国内には数え切れないほどの建築会社がありますが、LIFULL HOME’S 住まいの窓口が紹介できるのは、提携している審査済みの企業のみです。
- 特定の超地元密着型の小さな工務店
- 提携を結んでいない一部の大手ハウスメーカー
これらは、そもそも紹介のリストに入っていません。「気になっていたあの工務店が紹介先にない」という可能性はゼロではありません。
紹介を受ける建築会社と個別で見つけた建築会社を比較しながら、家づくりを進めていきましょう。
2. ヒアリングと相談に時間がかかる(1回あたり60分〜90分)
「とりあえずカタログだけ欲しい」「資料だけ送って」という方には不向きです。 あなたの理想を叶える会社を厳選するために、アドバイザーは詳細なヒアリングを行います。
- 住宅ローンの負担感や予算
- 家族構成と将来のライフプラン
- 土地の有無
- デザインの好み
これらをしっかり共有するため、初回相談には1時間〜1時間半程度の時間が必要です。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口
の有効的な活用方法は以下の3点です。
- 建築会社の候補を把握できる
- 希望条件で建築会社を絞り込める
- 建築会社の価格帯を比べやすい
特に、わかりにくい「価格帯」や希望に対する「向き・不向き」についてアドバイスをもらえる点がメリットです。
カタログや資料収集からはじめたい場合は、LIFULL HOME’Sの資料請求を活用しましょう。

3. アドバイザーとの相性がある
知識レベルや提案のスタイル、会話のテンポなど、どうしても「相性」が存在します。 非常に優秀なアドバイザーに当たれば家づくりは劇的にスムーズになりますが、万が一「合わない」と感じた場合は、利用を中止する判断が必要になります。
住まいの窓口や建築会社を問わず、誠実な気持ちで担当者と接することがポイントです。アドバイザーも営業担当者も仕事とはいえ同じ人間です。誠実な人には誠実に対応したくなるのが本能です。
4. 運営が「中立」すぎて、決定打に欠けることがある
LIFULL HOME’S 住まいの窓口のスタンスは、あくまで「中立」です。「絶対にA社にしなさい!」と強く背中を押して決めてくれるわけではありません。 最終的にどの会社にするか決めるのはあなた自身です。
近年では、ネットやSNSの情報に振り回されて優先順位がわからなくなり、「家づくり迷子」になる人も見受けられます。
もちろん情報収集は大切なのですが、「どんな生活がしたいのか?」または「どんな人生を送りたいのか?」など、家族や自身の内面にも目を向けて計画することが最も大切です。
5. 店舗がないエリアがある
オンライン相談が充実しているため全国対応可能ですが、対面でじっくり話したい場合、エリアによっては近くに店舗がないことがあります。特に関東・東海・関西・九州などの主要都市圏に店舗が集中している傾向があります。
※2025年12月時点は、北海道・東北地方に出店はありません。
巷で言われる訪問すると「紹介料で損する」説についての見解
ネット上の口コミや知恵袋などで、住まいの窓口に訪問すると「紹介料が建築費に上乗せされるから損をする!」という意見を見かけたことはありませんか?
結論から言うと、そこまで気にする必要はありません。
確かに、LIFULL HOME’Sは建築会社や不動産会社からの「紹介料」で運営されています。しかし、紹介を受けることで個別に建築費用や住宅購入価格に上乗せされることはありません。
なぜなら、これらの紹介料や広告費は、ハウスメーカーや工務店にとって集客に必要な「販管費」だからです。
住宅展示場に行こうが、チラシを見ようが、ネット広告をクリックしようが、施主の紹介を受けようが、そこには必ず販管費がかかっています。
企業の「販管費」の正体
販管費とは、サービスの販売活動にかかる費用や会社全体を管理する費用です。
たとえばテレビCMも販管費です。テレビCMを観てしまったから建築費が高くなる、観てないから安くなることはありませんよね。
広告費や販売促進費は、個別の売上ではなく基本的に企業全体の活動として計上されます。
- 住宅展示場
- スーモカウンター
- LIFULL HOME’S 住まいの窓口
- カタログ請求サイト
- チラシ・ネット広告
- テレビCM
- インフルエンサー
- 施主の紹介制度
これらはすべて、企業の「販管費」です。
一切広告をしていない、口コミだけでやっている工務店は例外的ですが、大手や中堅メーカーであれば、どのルートで来客があろうと何らかのコストがかかっています。
「住まいの窓口経由だから見積もりが高くなる」のではなく、「元々の建築費用の中に、全社的な広告宣伝費が含まれている」と考えるのが自然です。むしろ、無料サービスを利用することで特典や割引が適用されるケースさえあります。
「見えないコスト」を恐れて有益な情報を逃すより、必要に応じて無料サービスを使い倒す方が、トータルのメリットは大きいこともあります。
デメリットを上回る!LIFULL HOME’S 住まいの窓口 6つのメリット
LIFULL HOME’S 住まいの窓口
のメリットは、個人で動くだけでは得られない「調整力」と「情報の質」です。
1. 自分では見つけられない「優良企業」に出会える
知名度は低くても、技術力が高く、コストパフォーマンスに優れた優良なハウスメーカーや工務店はたくさんあります。 LIFULL HOME’Sは独自の審査基準を設けており、経営状況や施工品質が一定水準以上の会社のみと提携しています。「悪徳業者」をフィルターしてくれる安心感は絶大です。
2. 「お断り代行」で精神的ストレスゼロ
家づくりで最も気まずく、エネルギーを使うのが「提案を受けた後のお断り」です。 直接営業マンに「今回は辞退します」と伝えるのは勇気がいりますし、引き止められることもあります。
もちろん、誠意を持って自らお断りすることが理想的ですが、住まいの窓口ならアドバイザーに一言伝えるだけで、断りの連絡を代行してくれます。
3. 各社の「現実的な価格」で比較でき、候補絞り込みの質が上がる
個人で展示場を回ると、どうしても各社の営業トークに惑わされ、正確な価格比較が難しくなります。また、ネット上の坪単価情報は古かったり不正確だったりすることも多いです。
住まいの窓口では、中立的な立場から「A社ならこの仕様で総額〇〇万円くらい」「B社は建物価格は安く見えるがオプションが高い」といった、各ハウスメーカーの現実的な価格帯や特徴を横並びで比較できます。
これにより、予算オーバーの会社に無駄な時間を費やすことなく、自分たちの予算内で理想を叶えられるメーカーへと、候補の絞り込みの質を格段に上げることができます。
4. 優秀な営業担当者を紹介してもらえる可能性
個人的に大きなメリットだと考えているのが、紹介を受ける建築会社の営業担当者です。 普通に展示場に行くと、たまたまその場にいた営業マンが担当になることもあります。新人の場合もあれば、相性が悪い場合もあります。
しかし、紹介窓口を経由する場合、ハウスメーカー側も「紹介された確度の高いお客様」と認識するため、一定の経験がある営業担当者をアテンドしてくれる確率が高まります。
希望通りになるとは限りませんが、窓口の担当者に「こんな人が理想的」と希望を伝えてみるのも良いでしょう。

5. 無料講座やセミナーが充実している
これからゆっくりと検討をはじめたい人には、特定のテーマに絞った無料講座が充実しています。すぐに契約を迫られることなく、知識をインプットしながら自分のペースで進めることができます。
- 注文住宅の資金計画講座
- 注文住宅の価格・相場講座
- ローコスト住宅講座
- 土地と建築会社の選び方講座
- パパママ向け注文住宅講座
- ペットと暮らす家づくり講座
- ハウスメーカーVS工務店
※他にも複数の無料講座を実施しています。
業界のことや事前知識を習得してから行動したいタイプなら、有効的に活用してみましょう。
6. 店舗がなくても、子供がいても安心な「オンライン相談」
「子供がいて外出が大変」「近くに店舗がない」という方こそ、オンライン相談がおすすめです。
時間と場所の制約を無くし、家づくりの「はじめの一歩」をスムーズに踏み出せるのがオンライン相談の最大の魅力です。
【必勝法】住まいの窓口を「120%活用する」ための戦略
住宅アドバイザーの窓口を利用する際は、ただ漫然と紹介を受けるだけではもったいないです。LIFULL HOME’S 住まいの窓口
を利用して、最高の家づくりをするための戦略を解説します。
戦略①:アドバイザーを味方につけ、信頼関係を築く
窓口のアドバイザーは、あなたのパートナーです。 「無料だから使ってやる」という横柄な態度はNGですね。こちらの真剣度を伝え、信頼関係を築くことを最優先に考えましょう。
- アドバイザーの仕事や立場を理解する
- 住宅購入に前向きな姿勢を見せる
- 誠実な対応で信頼得る
- アドバイザーに頼る
アドバイザーは色々なお客様を接客しています。中には、威圧的な態度や配慮のない言動など、ポジティブな感情で接客できないお客様もきっと存在しています。
信頼関係を築きながら味方に付けることで、忖度なしのリアルな情報を引き出せる可能性が高まります。
住宅アドバイザーや建築会社の営業担当と接する時は、「大切に扱われるお客様」になることが最も大切です。

戦略②:理想の担当者像をアドバイザーに共有する
LIFULL HOME’S 住まいの窓口に「担当者指名制度」はありません。しかし、家づくりにおいて担当者との相性は非常に大切です。
経験年数が長いからといって必ず相性が合うとは限らないため、理想の担当者のイメージ(経験年数、年齢層、性格など)を具体的にアドバイザーに共有しておきましょう。 アドバイザーはあなたの希望をメーカー側に伝えることで、より理想に近い担当者を配慮してくれる可能性が高まります。
戦略③:ダメなら切り捨てる覚悟を持つ
もし、紹介されたメーカーが合わなかったり、窓口のアドバイザーと相性が悪かったりしたら? きっぱりと利用を止めて、自分で探し直せばいいだけです。 失うのは「相談に使った時間」だけ。金銭的なリスクはありません。
「良い担当者に出会えたらラッキー」くらいのスタンスで、まずは気軽に利用してみるのが賢い付き合い方です。
比較:スーモカウンターとどっちがいい?
よく比較される「スーモカウンター」との違いを整理しました。また、東海エリアを中心に店舗数を拡大している「くふうイエタテカウンター」もご紹介します。
| 項目 | LIFULL HOME’S 住まいの窓口 | スーモカウンター | くふうイエタテカウンター |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | 大手 (LIFULL) | 最大手 (リクルート) | (くふう住まい) |
| 店舗数 | 約80店舗以上 | 約220店舗以上 ※2024年5月時点 | 約25店舗以上 |
| 得意エリア | ・都市部 ・地方都市に強い | 全国網羅 | 地方都市に強い |
| 加盟店数 | 約200社以上 | 約600社以上 | 約330社以上 |
| 特色 | ・専門性が高い ・オンラインに対応 | ・店舗数が多く行きやすい ・建築会社の情報量が豊富 ・オンライン対応 | ・東海エリアに強い ・地元優良工務店に強い ※愛知・静岡に店舗多い |
| 特典 | 住宅完成保証制度 ※一部のメーカーを除く | 完成あんしん保証 | Amazonギフト券 |
住宅完成保証制度とは、家を建てている途中で建築会社が倒産しても、家を完成させるための支援を受けられる制度です。
- 引き継ぎの建築会社を紹介してもらえる
- 不足する工事費用の一部を保証してもらえる
特に中小の工務店やハウスメーカーで建てる場合は、安心感が大きくなります。
【結論】
オンラインで相談したい方
完成保証付きの工務店を利用したい方
※スーモカウンターでは「完成あんしん保証(無料特典)」を提供しています。
東海エリアで地元工務店を探したい方
ご自身の生活環境やご予算に合わせて、使いやすいサービスを利用しましょう。


利用の流れ(カンタン4ステップ)
利用は非常にシンプルです。スマホから1分で予約できます。
公式サイトにアクセスし、「店舗で相談」か「オンラインで相談」かを選びます。 希望の日時を入力して予約完了です。 ※土日は混み合うので、早めの予約がおすすめです。
予約した日時に、アドバイザーと話をします。 準備するものは特にありませんが、「譲れない条件」「なんとなくの予算」「住みたいエリア」をメモしておくとスムーズです。
ヒアリング内容を基に、あなたにぴったりの会社を数社ピックアップしてくれます。 気に入った会社があれば、面談の予約を代行してもらいます。
紹介された会社と打ち合わせを行います。 もし「違うな」と思ったら、住まいの窓口に連絡してお断りを依頼しましょう。 気に入った会社があれば、そのまま契約へと進みます。
もちろん、契約時まで住まいの窓口のサポートは継続します。
まとめ:失うものはない。まずは「プロの意見」を聞いてみよう
LIFULL HOME’S 住まいの窓口のデメリットは、主に「時間の投資」と「カバー範囲の限界」です。 理想的な建築会社が見つかるとは限りませんし、紹介を受けられる範囲に限りがあります。
しかし、それを補って余りあるメリットが「精度の高い比較(特徴や価格)」と「営業担当者へのコネクション」です。
アドバイザーと信頼関係を築けるほど、担当アドバイザーは期待に応えたくなるし、家づくりに成功してほしいと強く思ってくれるはずです。また、検討度合いが高いほど、紹介を受けたハウスメーカーも良い担当を付けたいと考えるでしょう。
「紹介料が乗るから損」という噂に惑わされて、自分ひとりの力だけで住宅展示場を回り、比較基準もわからずに力量不足の営業マンに当たって後悔する…ということだけは避けてほしいと思います。
家づくりは、情報戦です。 そして、その情報の質は「誰に出会うか」で決まります。
LIFULL HOME’S 住まいの窓口
はアドバイザーとの相性が合えば、最強のパートナーになります。合わなければ、そこで終わりにすればいいだけです。
理想のマイホームへの第一歩を、リスクの少ない方法で踏み出してみましょう。

