モゲチェック は、住宅ローンを分かりやすく、そして効率的に比較できる便利なサービスです。理想的な条件の住宅ローンを見つけたいなら、このサービスを活用しない理由はありません。
モゲチェックの最大のメリットは、比較検討にかかる時間を大幅に短縮できること。結果として、多くの金融機関を効率的に比較できるため、好条件の住宅ローンを見逃すリスクが格段に減ります。
「たかが時間の問題?」と思われるかもしれませんが、住宅ローン選びは想像以上に手間のかかる作業です。
- どんな金融機関があるのか?
- 自分の条件に合うローンを提供しているのか?
- 金利や団体信用生命保険(団信)はどうなっているのか?
- 希望の金額を借りられるのか?
これらを一つずつ調べていくのは、非常に大変です。さらに、金融機関によって審査基準や条件は大きく異なるため、事前審査をしなければ正確な判断ができないことも多いのが現実です。
実際、私の経験でも「まあまあ納得できる条件」だからと、十分に比較せずに住宅ローンを決めてしまう方は少なくありませんでした。
しかし、その「まあまあ納得した条件」の住宅ローンよりも、金利がわずか0.1%低い金融機関を見逃していたらどうでしょうか?
結果的に、総額で100万円以上損をするケースも珍しくありません。
だからこそ、住宅ローン選びは少しの金利差にもシビアに向き合うことが大切です。「金利」「諸費用」「団信」を総合的に考慮し、慎重に検討しましょう。
- モゲチェックのビジネスモデル
- モゲチェックの特徴
- 元営業マンの住宅ローン探し方
モゲチェックのビジネスモデルとは?
モゲチェックの手数料は高い?
モゲチェック は無料で利用することができます。
上記の図のように、モゲチェックは金融機関からの広告宣伝費で運営をしています。利用者は手数料などの費用は一切掛からずにサービスを利用することが可能です。
モゲチェックの運営会社は?
モゲチェックの運営会社は、東京証券取引所グロース市場に上場している株式会社MFSです。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社MFS |
所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 |
設立 | 2009年7月1日 |
資本金 | (2024年6月30日現在) | 596,800,000円
株式会社MFSは、2024年6月に上場しており、売上・純資産、共に右肩上がりの企業です。
主に、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック 」の開発・運営、さらに不動産投資の総合プラットフォーム「INVASE」の開発・運営をしています。
モゲチェックの個人情報取り扱いについて
個人情報取り扱いの観点でも、モゲチェックは安心して利用できるサービスと言えます。公式サイトのプライバシーポリシーでは、以下のように記載があります。
引用元:モゲチェック公式サイト:プライバシーポリシー5. 個人情報の第三者提供
当社は、法令に定める場合を除き、お客様の個人情報を、あらかじめご本人様の同意を得ることなく、第三者に提供致しません。
モゲチェックの退会とデータの削除
モゲチェックのサービスが不要になった際は、退会することでデータの削除がされることが明記されています。
引用元:モゲチェック公式サイト:プライバシーポリシー9. データ削除について
① モゲチェックのお問い合わせフォームより、退会希望をご連絡ください。
② モゲチェックよりマイページのメッセージ及びご登録のメールアドレスに、退会フォーム用URLをご送付します。
③ 退会フォーム用URLより退会フォームにアクセスいただき、所定事項を記載のうえ送付ください。
④ 退会フォームでの届け出を確認後、速やかにデータを削除いたします。
モゲチェックはプライバシーマークを取得している企業
プライバシーマークとは、「個人情報をあずけても安心な会社」「個人情報を適切に取り扱っている会社」と一目でわかるように、評価された事業者が使用できるマークです。
プライバシーマーク制度は、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している、国内の事業者に付与される制度です。2024年12月時点では、約17,600社がプライバシーマークを取得しています。
モゲチェックは、安心して利用できるサービスで、各世帯の属性や状況に応じて、効率的に好条件の金融機関を探す手助けをしてくれます。
モゲチェックのメリットとは?
住宅ローン診断ユーザー限定の優遇金利がある
モゲチェックに登録すると、モゲチェック限定の優遇金利を利用できる金融機関もあります。高額で長期間の住宅ローン返済では、少しの金利差が大きな利息の節約になります。
※各銀行の審査の結果、優遇金利を利用できない場合もあります。
圧倒的な時短になる
モゲチェックは、20行以上の金融機関を簡単に比較することができます。それぞれの属性や、希望条件に合わせて比較をすることができるので、検討も容易になります。
具体的には、以下のような理由になります。
金利や団信などの条件比較が容易
モゲチェックでは、各金融機関の最新金利や、団信の保障内容などをわかりやすく提示しています。ご家庭の状況に合わせて、効率的に金融機関の特徴を把握することが可能になります。
モゲチェックは審査通過確率を提示してくれる
モゲチェックは、利用者の登録内容に基づいて、おすすめの金融機関を提案してくれます。さらに、各金融機関の住宅ローン審査に通過できる確率を提示してくれる機能もあり、自分にとって最も現実的な選択肢を把握することができます。
登録した内容で複数の金融機関に事前審査ができる
モゲチェックでは、一度登録した情報をもとに、複数の金融機関に対して事前審査を依頼することができます。これにより、各金融機関の審査基準に基づいて、事前にローンの可否を確認できるため、無駄な手続きを省き、効率的に進めることができます。
プロに相談できる
住宅ローンに関する疑問や不安がある場合でも、モゲチェックではチャット機能を通じて専門家に相談することができます。金利や団信、審査のポイントなど、さまざまな質問に対して迅速に回答が得られるため、安心して利用することができます。
モゲチェックのデメリットとは?
電話や面談での相談はできない
モゲチェックでは、住宅ローンに関する疑問をチャット機能を使って気軽に相談することができます。しかし、対面や電話での相談には基本的に対応していません。
ご高齢者や、パソコンやスマホの操作自体に不安がある方には不向きなサービスと言えます。
※金融機関により異なりますが、紹介を受けた金融機関(ネット銀行を除く)との融資に関わる手続きでは対面が可能です。
モゲチェック は、無理な営業を受ける訳でもなく、利用することに対するデメリットは見当たりません。
複数の金融機関の住宅ローンを一括で比較できる便利なツールで、時間と手間を大幅に削減することが可能です。また、返済シミュレーションや金融機関の提案、事前審査の依頼が簡単に行える点も魅力的です。
マイホームの購入を検討している方は、モゲチェックを活用して、最適な住宅ローンを見つけてください。
\ 新規お借入の方はこちら /
\ 借換えの方はこちら /
元営業マンの効率的な住宅ローンの探し方!
誰もが「好条件の銀行から借りたい!」「できるだけ利息は抑えたい!」と考えるものですが、住宅ローンの探し方自体は意外とシンプルです。
- 営業担当者から提案された銀行
- モゲチェックから提案された銀行
- 自力で探した銀行
この中から、自分の理想に近く、審査通過の可能性が高い金融機関に事前審査を依頼し、その結果を比較して選ぶだけです。
上記の図では、約30行程度の金融機関を比較して判断することができます。もちろん、全ての金融機関に審査を依頼する訳ではなく、自身の希望条件に近い金融機関に依頼するようにしましょう。
モゲチェックの最大のメリットは、住宅ローンの比較と判断が非常に簡単になる点です。多くの金融機関を効率よく比較できるため、好条件の住宅ローンを見逃すリスクを大幅に減らすことができます。
結果として、損をする可能性を減らし、よりお得な選択ができます。
また、住宅の火災保険でも似たようなことが起こります。保障内容がほぼ同じでも、保険会社によって保険料が違うことがよくあります。このように、お得な情報を見逃すことで大きな差が生じるのが現実です。
しっかりと比較して、慎重に判断するようにしましょう。
営業担当者からの住宅ローン提案
不動産会社やハウスメーカーの営業担当者は、契約を取ることが目的ですから、あえて条件の悪い金融機関を紹介することは基本的にありません。
しかし、お客様の属性に対して、「審査のハードルが高め」「希望額まで承認が取れないかも知れない」となると、紹介をしないこともあります。
営業担当者の心の声
- 減額承認だと無理な計画と思われてしまうかも…
- お客様のテンションが下がってしまうかも….
- 予算が変われば他のハウスメーカーに行かれてしまうかも….
- 選択肢が多いと今月中に契約ができないかも….
営業マンには、住宅ローンにすごく詳しい人もいれば、それなりの人もいます。任せっきりにするのではなく、自身でも探すようにしましょう!
モゲチェックの住宅ローン提案
モゲチェックは、これまで解説してきたように、スマホやパソコンが使えれば利用するメリットしかありません。
しかし、全ての金融機関を網羅している訳ではありません。
モゲチェックの金融機関一覧 |
---|
みずほ銀行 |
三井住友銀行 |
りそな銀行 |
PayPay銀行 |
ソニー銀行 |
住信SBIネット銀行 |
auじぶん銀行 |
イオン銀行 |
常陽銀行 |
武蔵野銀行 |
きらぼし銀行 |
池田泉州銀行 |
横浜銀行 |
スルガ銀行 |
十六銀行 |
関西みらい銀行 |
但馬銀行 |
中国銀行 |
福岡銀行 |
SBI新生銀行 |
ARUHI |
SBIマネープラザ |
住宅ローンを利用する地域や、自身の希望条件に合わせて、住宅ローンを探すようにしましょう!
自力で住宅ローンを探す!
営業担当者やモゲチェックから提案された住宅ローン以外に、気になる住宅ローンがあれば積極的に詳細確認や、事前審査を依頼しましょう。
営業担当者を経由して相談をしても良いですし、直接的に相談しても良いです。
各金融機関により、融資実行のタイミングや手続きなども異なる場合があるので、営業担当者は使い慣れた金融機関を利用して欲しいと考えるのが本音です。
しかし、最終的には契約さえしてもらえれば、どこの銀行でも大きな問題ではありません。
以下は、条件別で金融機関の情報をまとめてあります。必要に応じてぜひ活用して下さい。
住宅ローン金利0.1%の利息差
住宅ローン審査では、A銀行では希望額まで借りられたとしても、「B銀行では減額承認になった」ということも珍しい話ではありません。
希望の条件で借入が出来るかどうかわからない状況では、審査を依頼することに前向きになれないこともあります。
しかし、住宅ローンは高額で返済期間が非常に長いローンです。例えば、月々の返済額がたった2,000円ほど違うだけでも、総返済額に換算すると大きな差となります。
だからこそ、わずかな金利差にもこだわり、慎重に比較することが重要なのです。
5000万円を35年返済で借入した場合、月々の返済額と総利息の差は以下になります。
金利 | 月々の返済額 | 月々の返済差額 | 総利息額 | 総利息の差額 |
---|---|---|---|---|
0.6% | 132,014円 | 0 | 5,446,068円 | 0 |
0.7% | 134,260円 | 2,246円 | 6,389,363円 | 943,295円 |
1.5% | 153,092円 | 0 | 14,298,732円 | 0 |
1.6% | 155,553円 | 2,461円 | 15,332,356円 | 1,033,624円 |
金利0.1%の違いは、月々の返済額は2000円程度でも、総利息は約100万円の違いになります。
これまでの私の経験では、住宅購入者が住宅ローンの事前審査を完了したうえで比較検討する金融機関の数は、多くても3~4件が一般的です。中には、1~2件だけ比較して決めてしまう方も少なくありません。
注文住宅のオプション料金や手出しが必要な諸経費には厳しくチェックを入れる方でも、さらに0.1%の金利差で借入できるかもしれない可能性には、強くこだわらない方が多い印象です。
結果的に、もっと良い条件の金融機関がある可能性を見逃し、「これでいいか」と納得してしまうケースが多いのです。
もちろん、このような状況にはさまざまな理由や感情が関係しています。
- 「どこが良いのか分からなくなってきた…」
- 「普段利用しているメインバンクで手続きしたい」
- 「検討することが多すぎて疲れてしまった」
- 「希望条件で審査が通る保証がない」
- 「審査に落ちたら恥ずかしい…」
これらの理由により、十分な比較をせずに決定してしまう人も少なくありません。
仕事や家事育児が忙しい合間に、さまざまな選択を繰り返し行うのは大変ですが、もうひと踏ん張り頑張りましょう!
モゲチェックの登録は5~10分程度
モゲチェック の登録にかかる所要時間は、5分~10分程度です。
公式サイトの「住宅ローン診断」より登録を進めていきます。
物件種別や物件所在、物件価格に変更が生じた際は、ユーザー情報を更新してあらたな提案を受けることが可能です。
登録にはメールアドレスが必要となりますが、Googleアカウントもしくはappleアカウントでも利用できます。
住宅ローン選びでは、「金利」「諸費用」「団信の保障内容」を総合的に比較して、後悔のない判断をしましょう!
\ 新規お借入の方はこちら /
\ 借換えの方はこちら /